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民泊運営代行や住宅宿泊管理業者の料金や平均相場はいくら?

民泊を運営する上で、法律上民泊運営代行業者への委託は実質的に必須項目となっています。

民泊運営代行費用が高すぎるとせっかく売上があっても、結局利益が減ってしまいます。

できるだけ安く民泊代行費用を抑えながら、利益率を高く運用できるように事前に適切な代行業者を選びたいところです。

今回は一般的な民泊運営代行業者の委託費用の相場と安く抑えるコツをお伝えします。

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1.住宅宿泊管理業者の資格を持つ民泊運営代行の費用形態は2種類

民泊運営代行業者の料金形態には主に2種類があります。

  1. 完全運営代行
  2. 部分代行

完全運営代行とはオーナーであるあなたの代わりに、管理会社が予約の管理やゲストとのメールのやり取り、清掃など全てを行なってくれるサービスになります。

一方で、部分代行とは清掃のみ管理業者が行い、Airbnbへの掲載やゲストとのやり取りなどはあなたが行うものになります。

費用としては、完全代行よりも部分代行の方が委託費用は安くなる傾向にあります。

実際に平均的な相場についてここからお伝えしていきます。

2.民泊の完全運営代行会社の平均相場はいくら?

民泊運営を完全に代行業者に任せる場合は、前述の通り委託費用が高くなる傾向があります。

まずは平均的な相場をお伝えしつつ、実際に民泊運営代行業者の料金形態も見ていきましょう。

2-1.民泊の完全運営代行会社の平均相場は12万円

民泊運営を管理会社に丸投げする場合は、民泊の売上の20%を運営手数料として支払うことが一般的です。

これに加えて、清掃費用も実費でかかるので、最終的な委託費用は「売上の20%+清掃費用」になります。

東京都内の弊社が管理する物件では平均して毎月10日ほど予約が入っており、平均単価としても20,000円程度です。

売上としては20万円なので、20%の手数料がかかると4万円の支出です。

また、清掃費用としては、安く見積もっても1回8,000円なので10回予約が入ると毎月8万円が清掃費用として必要となります。

ということは最終的な費用としてはこのようになります。

  • 民泊運営代行手数料:4万円/月
  • 清掃費用:8万円/月
  • 合計:12万円/月

2-2.完全代行型の民泊運営代行会社

ここからは主な民泊の完全運営代行会社をいくつかお伝えしていきます。

民泊の完全運営代行会社のfaminect

引用:faminect

faminectでは2種類のサービスを提供しています。

1つ目が民泊の完全運営代行サービスで売上の20%が代行手数料になります。

その上で、別途清掃費が必要となります。

一方で、ゲストとのメールのやり取りのみ代行するプランもあり、こちらは民泊の売上の10%と清掃費用が必要になります。

どちらのプランでも清掃費用は必要になるため、10万円を超える委託費用が必要になると見ておくと良いでしょう。

民泊の完全運営代行会社のPIPI HOSTING

引用:PIPI HOSTING

PIPI HOSTINGの強みは民泊に必須の本人確認をしてくれたり、適切な提案で売上を上げてくれることです。

こちらの料金形態としても売上の20%が手数料という形になっています。

先ほどのZensと同じく、民泊の完全運営代行の場合は業界内では売上に対する20%が相場です。

他にも民泊代行会社はご紹介できますが、どの会社でも売上に対する20%が委託費用になるのが実情です。

3.部分委託型の民泊運営代行の平均相場

先ほどまで民泊のオーナーであるあなたは何もしなくて良い完全代行型のサービスをお伝えしてきました。

一方で、委託費用を安く抑えられる部分委託型の民泊運営代行の平均相場もお伝えします。

3-1.部分委託型の民泊運営代行の相場は3万円

部分委託型の民泊運営代行の場合は、あなたが実際に清掃をしたり、ゲストとのメールのやり取り、予約の管理を行う必要があります。

その代わり、管理会社に委託する部分が少ない分、委託費用も安くなる傾向にあります。

実際に委託費用は民泊の売上の15%が業界的には相場になります。

仮に毎月20万円の売上があるならば、3万円が委託費用になります。

3-2.部分委託型の民泊運営代行の主な会社

部分委託型の民泊運営代行を行っている代表的な会社をご紹介していきます。

部分委託型の民泊運営代行会社のPLAYS

引用:PLAYS

PLAYSは完全民泊運営代行も行っていますが、部分型運営代行も行っています。

この場合、民泊運営代行の場合は売上の15%が委託費用となっています。

仮に毎月20万円の売上があれば3万円が委託費用になる計算です。

部分委託型の民泊運営代行会社のAIR HOST

引用:AIR HOST

AIR HOSTもPLAYSと同様に部分委託の場合の運営代行手数料は売上の15%となっています。

基本的に民泊の運営代行の業界では売上が大きく出ることを前提として、売上変動型の料金形態にしていることが一般的です。

完全運営代行の場合は売上の20%、部分委託の場合は売上の15%が委託費用とかかると覚えておきましょう。

4.民泊の運営代行費用を安く抑える2つの方法

ここまで一般的な民泊運営代行会社の平均的な相場を見てきました。

完全運営代行の場合は10万円以上の代行手数料、部分委託の場合でも3万円程度は委託費用として支払う必要があります。

民泊で高利益率を維持するためには委託費用をいかに抑えるかが肝になります。

そこで民泊の代行手数料を安く抑えるコツを2つお伝えします。

  1. できる限り自分で運営する
  2. 安い民泊代行サービスを使う

それでは1つずつお伝えしていきます。

4-1.民泊を自分で運営して安く抑える

民泊代行会社に民泊運営業務を委託すればするほど、委託費用が高くなるのは当然です。

それであれば、可能な限り全ての業務をあなたが行えば、必然的に委託費用は安くなります。

例えば、民泊の清掃をあなたが行うもしくは、アルバイトを雇うだけで毎月8万円は安くなります。

ゲストとのやりとりを直接行えば、2万円程度は委託費用を抑えられます。

このように、あなたができるところは民泊運営代行会社に頼らないことが大切です。

4-2.月額9,800円から委託できる安い民泊運営代行サービスを使う

先ほどのあなたがほとんどの民泊運営業務を行うとお伝えしましたが、民泊の運営を行うためには行政の許可が必要です。

その際に、住宅宿泊管理業者といういわゆる民泊運営代行業者との契約書が必須になります。

ということは、通常の民泊運営業務は全てあなたに任せてくれて、住宅宿泊管理業者との契約のみのためにあなたと契約してくれるサービスを使うのが一番安上がりになります。

それが弊社が提供しているサービスになります。

弊社のサービスでは2ヶ月に一度行政に提出する宿泊者名簿の作成のみを請け負い、その他の業務は全てあなたに任せることで、住宅宿泊管理業者との契約がありながらも、あなた自身で民泊を運営できるようにしています。