【料金あり】おすすめの民泊清掃代行会社4選

「民泊の清掃代行を依頼したい」
「おすすめの民泊清掃会社を知りたい」
「民泊の清掃費用を安く抑える方法はないのだろうか」

このような悩みを抱えている人がいるのではないでしょうか。

民泊運営を行う上で、清掃は重要な業務です。清掃が行き届いていない部屋は、レビューで低評価を受け、予約が入りにくくなってしまいます。

しかし民泊の清掃を自分でやる方が良いとはいえ時間もかかる上に、大変なので、結局清掃代行会社に頼むのが良いのか?と悩む方も多いでしょう。

そこで本記事では、民泊清掃代行会社5選や清掃代行会社の選び方についてお伝えします。

また、民泊の清掃費用を抑える方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

監修者
民泊管理バンク 代表 高橋拓真

池袋で民泊運営しながら民泊代行サービスも展開

2018年に鎌倉で民泊運営を開始。その後、民泊運営代行も運営する傍ら、池袋(東京都)でも自社の民泊を運用中。

客単価と稼働率を上げることが得意。民泊運営のリアルな情報を発信している。

>プロフィールを見てみてる

続きを見る

おすすめの民泊清掃代行会社4選【詳細な料金比較あり】

ここでは、おすすめの民泊清掃代行会社を4つ紹介します。

清掃代行会社特徴対応
エリア
料金
YADOKARI・リネンは無料でレンタルできる
・別途洗濯料金もかからない
東京都「清掃料金」(+「無料分を超えるリネンリース代」)
・~25㎡:90分 税込5,500円
・25.1~30㎡:105分 税込6,050円
・30.1~45㎡:120分 税込6,600円
・40.1~50㎡:135分 税込7,150円
クリーンビー大阪市内での清掃実績は約45,000件大阪市内・「基本料金」+「リネンサプライ料金」
・~29㎡:税込3,850円~
・30~54㎡:税込5,225円~
・55~79㎡:税込6,600円~
・80㎡以上:税込7,975円~
くくる
クリーニング
・ダブルチェックを入念に行う
・品質重視の方におすすめ

・墨田区・台東区・葛飾区・文京区・中央区・江戸川区・荒川区
・~30㎡:税込6,600円~
・~45㎡:税込7,700円~
・~60㎡:税込8,800円~
・~80㎡:税込9,900円~
House care清掃スタッフ数の充実度と清掃の質の高さで多くのホストから高い定評あり・東京
・神奈川
・大阪
・京都
・福岡
・1時間あたり税込2,700円
・「清掃時間」+「コインランドリー実費」+「交通費」

1. クリーンビー

サイト名クリーンビー
料金・「基本料金」+「リネンサプライ料金」
・~29㎡:税込3,850円~
・30~54㎡:税込5,225円~
・55~79㎡:税込6,600円~
・80㎡以上:税込7,975円~
営業日年中無休
対応エリア大阪市内
公式サイトhttps://www.clean-bnb.com/

大阪市内での清掃実績が約45,000件を誇るのが「クリーンビー」です。ハイレベルな清掃を提供するために、社内共通のマニュアルを完備して、清掃技術の均一化を図っています。

またゲストからの問い合わせが少なくなるように事前の対策に力を入れるなど、清掃外の対応も充実しているところも魅力的です。

2015年から民泊清掃ビジネスを実施してきた実績と経験で、さまざまなトラブルへの対応力が磨かれているので、安心して任せられるでしょう。

現場に素早く到着し、迅速な対応を目指して大阪市内に絞った事業展開を行っています。

クリーンビーの口コミ・評判

クリーンビーを実際に利用した方からは以下のような口コミがありました。

丁寧な清掃で、安心して任せられます!
以前の業者は清掃漏れなどクレームが多く困ってしまい、友人の紹介でクリーンビーにお願いしました。いつも丁寧に清掃してくださるし、終了報告の写真も毎回きっちり送っていただけます。安心してお任せできる業者が見つかって管理も楽になりました。

引用:クリーンビーHP

2.くくるクリーニング

サイト名くくるクリーニング
料金・~30㎡:税込6,600円~
・~45㎡:税込7,700円~
・~60㎡:税込8,800円~
・~80㎡:税込9,900円~
営業日年中無休
対応エリア・墨田区
・台東区
・葛飾区
・文京区
・中央区
・江戸川区
・荒川区
公式サイトhttps://www.cuculu-cleaning.com/

民泊清掃の対応エリアを

  • 墨田区
  • 台東区
  • 葛飾区
  • 文京区
  • 中央区
  • 江戸川区
  • 荒川区

の7つの地域に絞ることで、素早い対応と高品質な清掃を提供しているのが「くくるクリーニング」です。写真による細部チェックや現地でのダブルチェック体制で、ハイレベルな清掃を実現しています。

また対応エリアを絞っているからこそ、高品質で低価格なサービスを提供しています。品質重視の方におすすめな清掃代行会社です。

くくるクリーニングの口コミ・評判

くくるクリーニングの口コミや評判は見つかりませんでした。

くくるクリーニングのサービスについてより詳しく知りたい方は、HPやブログをご確認ください。

3.House Care

サイト名House care
料金・1時間あたり税込2,700円
・「清掃時間」+「コインランドリー実費」+「交通費」
営業日年中無休
対応エリア・東京
・神奈川
・大阪
・京都
・福岡
公式サイトhttps://housecare.tokyo/ja/home

民泊業界3年で、清掃回数が40,000回を突破しているのが「House care」です。

質の高い安心のクリーニングサービスで、多くのAirbnb運営代行会社から信頼を得ています。

物件登録から清掃予約まですべてオンラインで済ませられるため、翌日・当日予約にも対応しています。対応エリアも関東から九州まで幅広いです。

また「House care」は、1,700物件以上の民泊清掃実績を誇ります。「信頼性が高いところに依頼したい」という方は、ぜひ検討してみてください。

House Careの口コミ・評判

House Careを実際に利用した方からは以下のような口コミがありました。

何と言ってもハウスケアの良いところは、清掃終了時に本部の担当が清掃後の写真を細かくチェックして、高い清掃クオリティを維持してくれることです。 他の清掃業者も清掃完了時の写真は提出してくれますが、自分でリアルタイムに確認・コメントすることは出来ないのでとても助かります!

引用:House CareHP

民泊運営で清掃が重要な2つの理由

民泊運営をする上で、清掃の良し悪しが物件の稼働率に大きく影響するとプロの民泊ホストほど口を揃えて言っています。ここでは民泊運営で清掃が重要な理由を2つ解説します。

  1. 部屋の清潔感が口コミを左右する
  2. 清潔感のある部屋は稼働率が高くなる

1. 清掃の良し悪しでレビュー評価が決まる

民泊の口コミ評価の大半は清掃の良し悪しで決まってしまいます。民泊なのにホテルのようにきれいな部屋であれば高評価がつきますし、ホコリまみれの部屋であれば評価は下がります。

実際に私が泊まった宿ではお風呂がヌルヌルで、排水溝も詰まっており、お風呂の排水が逆流してトイレまで水浸しになってしまったこともあります。当然星1の評価に加えて、お風呂は入れないほど汚いから気をつけた方が良いという口コミを書きました。

このような評価の書かれている宿には泊まりたくないのがお客様ですので、最低限、清掃に関して文句を言われない程度には清潔感のある部屋作りが必須です。

2. 清掃に関する悪い評価は民泊の稼働率を一気に下げる

先ほど、清掃が行き届いていないために低評価をつけた話をしましたが、このような清掃に関する低評価の口コミがつくと、予約の入りが一気に悪くなります。

特に、ホコリっぽかったり、ダニがいたりしたという口コミの場合は、顕著に予約率が下がる傾向にあります。お客様の立場として考えれば、お金を払ってそのような宿に泊まりたくないので、避けることは当然です。

また、低評価はAirbnbなどで宿の掲載順位の下落要素なので露出も減って結果的に予約の入りが悪くなってしまいます。

そのため、部屋の清掃に関する良い口コミは書いてほしいと思いつつも、清掃に関する指摘は絶対にされないように気をつけなければなりません。

民泊清掃会社の料金相場

ここからは、民泊清掃会社の料金相場について解説します。

民泊清掃会社の料金相場は以下のとおりです。

ゲスト人数の場合の相場床面積の場合の相場
・2名:約3,000円
・3~4名:約4,000円
・4~8名:5,000円
・8~13名:7,000円
・25㎡以下:2,500~5,000円
・25~30㎡:3,500~5,500円
・30~40㎡:4,000~5,500円
・40~50㎡:4,500~6,500円

上記の料金に加えて、以下のような業務で別途料金がかかる場合もあります。

  • 駐車料金
  • 交通費
  • 洗濯代
  • ごみ回収料金
  • エアコンの清掃

なお、上記の金額は大阪の場合ですので、東京の場合は1.5倍くらいの料金がかかると見ておくことをおすすめします。

また繁盛期や予約のタイミングで金額が高くなるケースや、キャンセル費用が発生する清掃会社もあるので、依頼する前に料金を細かくチェックしましょう。

民泊清掃代行会社を選ぶときの5つのポイント

民泊の料金相場が分かったら、次は民泊清掃会社を選ぶことになるでしょう。ここで適当に選んでしまうと「料金に対してサービス内容が見合ってない」と、代行を依頼したことを後悔する結果になってしまいます。

そこでここでは、民泊清掃代行会社を選ぶ際のポイントを5つ解説します。

  1. 料金体系
  2. 清掃のクオリティ
  3. 産廃資格を持っている清掃代行会社を選ぶ
  4. トラブルが起こったときの対応
  5. 対応エリア

1. 料金体系

民泊清掃代行会社を選ぶ際は、料金体系を確認しましょう。清掃代行会社によって料金の定義は大きく異なります。

例えば、以下のような点を事前に確認しましょう。

  • 清掃料金に交通費やごみ回収・処理が含まれるがどうか
  • 汚れがひどい場合に追加料金が発生するかどうか
  • 消耗品の購入代金は発生するのか
  • 寝具数や収納人数でリネンにかかる料金が変動するかどうか

通常の料金が安くても、オプションの追加料金が重なっていくと、高額になってしまうケースも珍しくありません。

正式な依頼をする前に、料金体系を確認したり、見積もりを出してもらいましょう。

2. 清掃のクオリティ

民泊清掃代行会社を選ぶ上で、清掃のクオリティも重要です。民泊のレビュー評価の大半は、清掃の良し悪しで決まってしまうためです。

清掃代行業者の清掃員は全員がプロであるとは限りません。アルバイトやパートを雇って清掃業務を実施している清掃代行業者もあります。アルバイトやパートを雇っている場合、素人が清掃することになるので、清掃のクオリティが下がる可能性があります。

しかし清掃に関する教育や研修を実施している清掃代行業者を選べば、一定の清掃のクオリティは担保されるでしょう。

清掃のクオリティが高い清掃代行業者を選ぶためにも、必ず実際に清掃代行サービスを利用した口コミや評価のチェックが必要です。

またハウスクリーニング専門会社が民泊清掃を請け負っている場合もあるので、会社情報もチェックしておきましょう。

3. 産廃資格を持っている清掃代行業者を選ぶ

産業廃棄物処理業者の許可番号を持っているかどうかも、清掃代行会社を選ぶ際の大事なポイントです。

民泊は事業の1つとして見られるため、ごみは飲食店などと同じように事業系ごみとして処理しなければなりません。さらに、民泊の届出の際に契約している産業廃棄物処理業者の登録番号を申請しなければならないため、必ず産廃業者の資格を持っている清掃会社を選びましょう。

4. トラブルが起こったときの対応

民泊清掃代行会社を選ぶ際は、民泊の清掃でトラブルが起こったときに、きちんと対応してくれる会社を選びましょう。

万が一部屋の清掃の品質が原因で、宿泊者からクレームなどが入った場合、すぐに対応してくれるかどうかが重要になります。

清掃件数が増えれば増えるほど、トラブルやミスが起きやすくなります。そこで真摯に対応してくれそうか、追加料金なしで追加清掃をしてくれるかどうかを確認しましょう。

5. 対応エリア

民泊清掃代行会社を選ぶ際は、対応エリアを確認しておきましょう。

対応エリアに応じて交通費や請求額、手数料が変わるケースがあるためです。

自身のエリアの物件が対応可能か、交通費や手数料は必要になるのかなどを、きちんと確認しておきましょう。

民泊清掃にかかる費用を安く抑える方法

先ほどは、おすすめの民泊清掃業者を紹介しました。しかし清掃代行業者に依頼すると、毎月固定で費用がかかります。オプションで追加料金が発生すると、清掃にかかる費用がさらに増えるため、大きな負担になるでしょう。

そこで、少しでも清掃料金を下げるための方法を2つお伝えします。

  1. 完全運営代行の中で清掃費のマージンを取らないところを選ぶ
  2. ジモティーで募集する

1. 完全運営代行の中でも清掃費のマージンを取らないところを選ぶ

民泊の完全運営代行会社の中でも、清掃費のマージンを取らないところを選べば、民泊の清掃費を安く抑えられます。一般的な代行会社の場合、30%ほどを清掃会社の料金に上乗せしていることがほとんどです。

清掃まで手配してくれる民泊運営代行会社はありがたい存在ですが、マージンを取らない会社と契約することをおすすめします。たとえば「民泊管理バンク」なら、清掃費用はマージンを取らないので、このような会社を選ぶのが良いでしょう。

月額費用に加えて29,800円のオプション費用で対応してくれる、透明性の高い費用設定もおすすめしたいポイントです。

2. ジモティーで募集する

ジモティーで民泊の清掃をしてくれる人を募集すれば、清掃代行会社に依頼するより費用を抑えられます。

しかし一般の方に依頼するため、清掃に関しては素人です。お金を払って宿泊してもらう民泊の清掃は、家庭の掃除よりもさらに厳しく行わなければなりません。

宿泊者から「髪の毛が落ちていた」「炊事場にカビがあった」などのレビューをされないように、清掃の手順を教育したり、マニュアルを作成したりする必要があります。

また、自分が住んでいる地域に対応している清掃代行業者がいなかった場合でも、ジモティーであれば必ず清掃してくれる人が見つかるのも安心なポイントです。

以前、私もお客様に依頼されてジモティーで清掃してくれる人を探したことがあります。1週間掲載しただけで30人ほどから応募があったので、条件を良くしておくと応募は必ず来ます。

あとは面接で相性が合うかや、丁寧に掃除をしてくれるか?を見極めるのが大切です。(当時の清掃員募集投稿はこちらになります)