【全国】古民家宿&カフェおすすめ14選!非日常を味わうレトロモダンな空間や選び方

「次の旅行は、雰囲気のある古民家でゆっくり過ごしたい」
「レトロでおしゃれなカフェを探しているけれど、どこが良いかわからない」
「古い建物は好きだけど、清潔感や快適さも重視したい」

古民家ならではの非日常を味わえる空間に憧れつつも、実際にどこを選べば失敗しないのか悩みますよね。

そこで本記事では、全国から厳選した「レトロモダン」な魅力あふれる古民家宿とカフェのおすすめ14選を紹介します。歴史ある空間での楽しみ方や、失敗しない選び方のポイントもあわせて解説するため、あなたにぴったりの癒しスポットが見つかるはずです。

また記事内では、岡山県玉野市にある築40年の古民家を再生した一棟貸し宿「The Nature Uno」もご紹介します。

あえて時計が置かれていない空間で抹茶を点てるといったアナログな体験を通して、人間本来のリズムを取り戻せるのが魅力です。

本記事を読んで、心身を整える「とっておきの古民家&カフェ」を見つけましょう。

The Nature Unoの詳細はこちら

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監修者
民泊管理バンク 代表 高橋拓真

池袋で民泊運営しながら民泊代行サービスも展開

2018年に鎌倉で民泊運営を開始。その後、民泊運営代行も運営する傍ら、池袋(東京都)でも自社の民泊を運用中。

客単価と稼働率を上げることが得意。民泊運営のリアルな情報を発信している。

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【一覧表】全国のおしゃれな古民家宿&カフェ

全国には、土地ごとの風土や歴史を活かした魅力的な古民家スポットが数多く点在しています。

ここでは、本記事で詳しく紹介する宿とカフェを一覧表でまとめました。

【おしゃれな古民家宿】

エリア・施設名特徴
【岡山・玉野】The Nature Uno・築40年の古民家を再生
・時計のない空間でデジタルデトックス
【山形・南陽】山形座 瀧波・築350年の豪農屋敷をモダンに再生した空間
・全客室に源泉かけ流しの露天風呂を完備
【長野・奈良井宿】BYAKU Narai・重要伝統的建造物群保存地区にある酒蔵宿
・酒造りの歴史を感じながら美酒と美食を堪能
【東京・入谷】toco.(トコ)・築100年の母屋と美しい日本庭園が魅力
・バーラウンジ併設で宿泊者以外も交流可能
【石川・金沢】町家レジデンスイン金沢・金沢の町家を一棟貸し切りで暮らすように滞在
・伝統意匠と最新設備が融合した快適な空間
【京都・東山】東山三条 京のやど 優り草・大正ロマンあふれる幻想的な京町家
・一日一組限定でプライベートな時間を満喫
【兵庫・丹波篠山】篠山城下町ホテル NIPPONIA・城下町全体をホテルに見立てた分散型リゾート
・築100年超の古民家で歴史に浸る滞在
【沖縄・今泊】古民家の宿 ぷからーさ・フクギ並木に囲まれた沖縄の伝統的な赤瓦古民家
・一日一組限定で何もしない贅沢な島時間を満喫

【おしゃれな古民家カフェ】

エリア店名
【岡山・倉敷】暮らしの宿 てまり・美観地区周辺に点在する古民家宿
・宿内の器や家具を実際に使用可能
【北海道・旭川】福吉カフェ 旭橋本店・大正時代の製粉所をリノベした重厚な石造り
・旭橋をモチーフにした「トキワ焼き」が名物
【埼玉・川越】HATSUNEYA GARDEN CAFE・創業150年の老舗料亭をリノベーション
・美しい日本庭園を眺めながら優雅なティータイム
【長野・軽井沢】旧軽井沢Cafe 涼の音・国の登録有形文化財に認定された森の中の別荘
・静寂に包まれた空間で心身をデトックス
【大阪・中崎町】サロン・ド・アマント天人・蔦に覆われた築120年超の長屋カフェ
・アンティーク家具に囲まれたノスタルジックな空間
【沖縄・本部町】Cafe ハコニワ・亜熱帯の森に佇む築50年以上の琉球古民家
・地元の島野菜をたっぷり使ったランチが人気

以下の項から詳しく解説します。

【全国】レトロとモダンが融合したおしゃれな古民家宿8選 

風情を感じる空間でありながら、現代的なデザインや設備を取り入れて快適に過ごせる宿を厳選してご紹介します。

  • 1.【岡山県】The Nature Uno|築40年の古民家を再生。デジタルデトックスで心身を整える上質な滞在
  • 2.【山形・南陽】山形座 瀧波|築350年の豪農屋敷をモダンに再生した宿
  • 3.【長野・奈良井宿】BYAKU Narai|酒蔵の歴史を受け継ぐ、重要伝統的建造物群の宿
  • 4.【東京・入谷】toco.(トコ)|築100年の母屋と庭園を楽しむゲストハウス
  • 5.【石川・金沢】町家レジデンスイン金沢|一日一組限定で金沢の暮らしを体験
  • 6.【京都・東山】東山三条 京のやど 優り草|光と影のコントラストが美しい幻想的な京町家
  • 7.【兵庫・丹波篠山】篠山城下町ホテル NIPPONIA|城下町全体がホテルになった分散型リゾート
  • 8.【沖縄・今泊】古民家の宿 ぷからーさ|フクギ並木に守られた赤瓦の隠れ家

以下で特徴や魅力を詳しく解説します。

1.【岡山県】The Nature Uno | 築40年の古民家を再生。デジタルデトックスで心身を整える上質な滞在

施設名The Nature Uno
所在地岡山県玉野市玉4-22-2
特徴・築40年の古民家をフルリフォームした一棟貸し
・あえて時計を置かず、人間本来のリズムを取り戻す
・抹茶を点て、南部鉄器の急須でお茶を楽しむ体験を提供
公式サイトThe Nature Uno 公式サイト

The Nature Unoは、瀬戸内海の玄関口・岡山県玉野市にある、築40年の空き家をフルリフォームした1日1組限定の古民家宿です。宇野港から近く、アート旅の拠点としても最適な立地にあります。

特徴は、客室にあえて時計を置いていないことです。

常に時間に追われ、デジタルデバイスの通知に反応し続ける現代の日常から意図的に距離を置くことができます。太陽の傾きや鳥のさえずり、風の音で「時の移ろい」を感じる体験は、人間本来の生活リズムを取り戻すきっかけとなるでしょう。

滞在する魅力は、五感を研ぎ澄ます「アナログな没入体験」です。

日本庭園を眺めながら南部鉄器の急須で丁寧に淹れたお茶を味わう時間は、心に深い安らぎをもたらすでしょう。 また、自ら抹茶を点てる所作に没頭することで、日常の喧騒を忘れ、深いリラックス効果と心の安らぎを得られるはずです。

スマートフォンの画面を見る代わりに、庭の緑や茶の香り、静寂という「余白」を楽しむことで、深いリラックス効果と心の安らぎを得られます。

The Nature Unoの詳細はこちら

2.【山形・南陽】山形座 瀧波|築350年の豪農屋敷をモダンに再生した宿

出典:山形座 瀧波

施設名山形座 瀧波
所在地山形県南陽市赤湯3005
特徴・築350年の豪農屋敷を再生
・北欧家具(Yチェアなど)を配したモダンな空間
・全客室に源泉かけ流しの露天風呂を完備
公式サイト山形座 瀧波 公式サイト

山形座 瀧波は、築350年以上の歴史を持つ「曲がり家」と呼ばれる豪農屋敷を移築し、現代的にリノベーションした温泉宿です。歴史を物語る太い梁や柱といった構造を残しつつ、ハンス・J・ウェグナーのYチェアなどの北欧家具を配置することで、和とモダンが調和した空間を作り出しています。

特徴は、全客室に「蔵王石」をくり抜いて作られた源泉かけ流しの露天風呂が備えられている点です。

オープンキッチンを備えたダイニングでは、山形の豊かな旬の食材を、調理の熱気が伝わる距離で楽しめます。 料理人が目の前で仕上げる一皿は、五感を刺激する特別な体験となるでしょう。

3.【長野・奈良井宿】BYAKU Narai|酒蔵の歴史を受け継ぐ、重要伝統的建造物群の宿 

出典:BYAKU Narai

施設名BYAKU Narai
所在地長野県塩尻市奈良井551
特徴・重要伝統的建造物群保存地区内の酒蔵を改修
・酒造りの歴史を感じる空間デザイン
・併設の酒蔵やバーで日本酒と美食を楽しむ
公式サイトBYAKU Narai 公式サイト

BYAKU Naraiは、重要伝統的建造物群保存地区である「奈良井宿」に位置し、江戸時代から続く酒蔵「杉の森酒造」を改修して生まれた宿です。

約200年前の建物を活用しており、当時の梁や空間構成を活かしながらも、現代の美意識を取り入れた快適なデザインに仕上がっています。

かつて酒造りが行われていた空間そのものに宿泊できる体験は、他では味わえない魅力です。

敷地内には酒蔵が併設されており、日本一標高が高い場所で醸造された日本酒「narai」を味わえます。レストランやバーでは、地域の歴史と食文化を五感で深く味わうことができ、歴史に浸る上質な時間を過ごせるでしょう。

4.【東京・入谷】toco.(トコ)|築100年の母屋と庭園を楽しむゲストハウス

出典:東京ゲストハウスtoco.(トコ)

施設名東京ゲストハウスtoco.(トコ)
所在地東京都台東区下谷2-13-21
特徴・築100年の古民家を改装したゲストハウス
・美しい日本庭園に面している
・宿泊者と地域住民が交流できる空間
公式サイト東京ゲストハウスtoco. 公式サイト

toco.(トコ)は、東京都台東区入谷にある築100年の古民家を改装したゲストハウスです。手入れの行き届いた美しい日本庭園に面しており、都心にいながら田舎に帰ってきたような懐かしさを感じられます。

バーラウンジが併設されており、宿泊者だけでなく近隣住民も利用可能なため、自然な交流が生まれます。夜になると縁側からライトアップされた庭を眺めることができ、静かで幻想的な東京の夜を楽しめるでしょう。

バックパッカーや古民家ファンの若者を中心に、国籍を問わず多くの人々が集う場所です。

5.【石川・金沢】町家レジデンスイン金沢|一日一組限定で金沢の暮らしを体験 

出典:町家レジデンスイン金沢

施設名町家レジデンスイン金沢
所在地石川県金沢市(市内各所に点在)※チェックイン場所:金沢駅近くのレセプション
特徴・金沢の町家を一棟貸し切りで利用
・伝統的な「紅殻」や格子戸の意匠を保持
・キッチン等は最新設備で快適な長期滞在も可能
公式サイト町家レジデンスイン金沢 公式サイト

町家レジデンスイン金沢は、金沢市内に点在する歴史ある町家を一棟貸し切りで利用できる宿泊施設です。他のお客様を気にせずに、まるで金沢の住人になったかのようなプライベートな滞在が叶います。

「紅殻(べんがら)」塗りの壁や美しい格子戸といった金沢らしい歴史ある佇まいを色濃く残しているのが特徴です。一方で、キッチンやバスルームなどの水回りは最新設備にフルリフォームされているため、不便さを感じずに快適に過ごせます。

職人の家や商人の家など、選ぶ宿によって異なる風情を楽しめるのも魅力です。

6.【京都・東山】東山三条 京のやど 優り草|光と影のコントラストが美しい幻想的な京町家

出典:町家レジデンスイン京都 東山三条 京のやど 優り草

施設名東山三条 京のやど 優り草
所在地京都府京都市左京区大菊町109
特徴・築約100年の京町家をリノベーション
・障子や行灯による幻想的な光の演出
・四季を感じる坪庭を望むプライベート空間
予約サイト東山三条 京のやど 優り草  公式サイト

東山三条 京のやど 優り草は、京都・東山エリアに位置する築約100年の京町家旅館です。障子を通した柔らかな自然光や、夜の行灯の灯りが作り出す「光と影」のコントラストが、幻想的な空間を演出しています。

部屋からは四季折々の植物が彩る坪庭を眺められて、都会の喧騒を忘れて静寂な時間に浸れます。

平安神宮や祇園といった主要な観光スポットへも徒歩でアクセスできるため、早朝や夜の散策も気軽に楽しめる好立地です。

一日一組限定のため、自分たちだけの特別な時間を過ごしたい方に最適です。


7.【兵庫・丹波篠山】篠山城下町ホテル NIPPONIA|城下町全体がホテルになった分散型リゾート 

出典:篠山城下町ホテル NIPPONIA

施設名篠山城下町ホテル NIPPONIA
所在地兵庫県丹波篠山市西町25(フロント・レストラン)
特徴・城下町全体をホテルに見立てた「分散型」
・古民家ごとに異なる趣
・地元食材のフレンチで歴史と食を堪能
公式サイト篠山城下町ホテル NIPPONIA 公式サイト

篠山城下町ホテル NIPPONIAは、丹波篠山の城下町全体を一つのホテルに見立てた「分散型ホテル」という新しいスタイルを提案しています。

客室には、元銀行経営者の邸宅や長屋など、築100年を超える明治・大正時代の古民家が活用されており、すべての部屋で間取りや趣が異なります。

夕食には、丹波篠山の豊かな自然が育んだ食材を活かした本格フレンチを味わえます。 歴史的な景観に包まれながら地元の旬を堪能する時間は、日常を忘れるほどの没入感を与えてくれるでしょう。

8.【沖縄・今泊】古民家の宿 ぷからーさ|フクギ並木に守られた赤瓦の隠れ家 

出典:古民家の宿 ぷからーさ

施設名古民家の宿 ぷからーさ
所在地沖縄県国頭郡今帰仁村今泊74-1
特徴・フクギ並木に囲まれた沖縄伝統の赤瓦古民家
・一日一組限定のプライベート宿
・縁側でのんびり過ごす贅沢な島時間
紹介サイト古民家の宿 ぷからーさ 公式サイト

古民家の宿 ぷからーさは、沖縄本島北部・今帰仁村の歴史ある「今泊(いまどまり)」集落にある伝統的な古民家宿です。沖縄の原風景とも言える、台風から家を守るための「フクギ並木」に囲まれた静かな場所に位置しています。

赤瓦の屋根と木の温もりに包まれた空間は、沖縄ならではのゆったりとした時間を演出します。

一日一組限定のため、他人の目を気にせずプライベートな時間を確保できるのが魅力です。縁側で風を感じながら休憩したり、徒歩圏内のビーチへ散歩に出かけたりと「何もしない贅沢」を存分に味わえるでしょう。

【全国】週末のデトックスにおすすめのおしゃれな古民家カフェ6選 

ここでは、忙しい日常を忘れ、週末に心身をリセットしたい方におすすめの古民家カフェを厳選しました。

  • 1.【岡山・倉敷】暮らしの宿 てまり|美観地区の川沿いで明治の風情を楽しむ
  • 2.【北海道・旭川】福吉カフェ 旭橋本店|大正時代の製粉所をリノベした空間で旭川の銘菓を味わう
  • 3.【埼玉・川越】HATSUNEYA GARDEN CAFE|創業150年の料亭を再生。美しい日本庭園を眺める優雅なひととき
  • 4.【長野・軽井沢】旧軽井沢Cafe 涼の音|「登録有形文化財」に認定された森の中に囲まれたカフェ
  • 5.【大阪・中崎町】サロン・ド・アマント天人|蔦(つた)に覆われた再生古民家でノスタルジーに浸る
  • 6.【沖縄・本部町】Cafe ハコニワ|亜熱帯の森に佇む瓦屋根の家で島野菜ランチ

以下で特徴や魅力を詳しく解説します。

1.【岡山・倉敷】暮らしの宿 てまり|美観地区の川沿いで明治の風情を楽しむ 

出典:暮らしの宿 てまり

施設名暮らしの宿 てまり
所在地岡山県倉敷市船倉町1223-1
特徴・美観地区周辺に点在する古民家宿
・宿内の器や家具を実際に使用可能
・地元作家の工芸品と共に食事を楽しめる
公式サイト暮らしの宿 てまり 公式サイト

暮らしの宿 てまりは、岡山県倉敷市の美観地区内と周辺に点在する古民家宿です。「ゆきかい」「おいとま」「まどろみ」の3棟で構成されています。宿泊だけでなく、食事や器を楽しむ場としても注目されているスポットです。

特徴は、宿内に置かれた器や家具などの「手仕事の品」を実際に使用できる点です。

地元作家の器や「倉敷ガラス」などの工芸品に触れながら食事をすることで、倉敷の丁寧な暮らしを体験できます。

2.【北海道・旭川】福吉カフェ 旭橋本店|大正時代の製粉所をリノベした空間で旭川の銘菓を味わう

出典:​福吉カフェ旭橋本店

施設名福吉カフェ 旭橋本店
所在地北海道旭川市常盤通2丁目1970−1
特徴・大正時代の製粉所をリノベーション
・軟石と木造が織りなす重厚なデザイン
・名物「トキワ焼き」と「福吉らて」
公式サイト福吉カフェ 公式サイト

福吉カフェ 旭橋本店は、旭川のシンボル「旭橋」の近くに位置する人気カフェです。大正14年頃に建築された歴史的建造物「旧北島製粉所」をリノベーションしており、美瑛軟石を積み上げた石造りの壁と、味わい深い木造部分のコントラストが重厚な雰囲気を醸し出しています。

看板メニューは、旭橋をモチーフにしたデニッシュおやき「トキワ焼き」です。サクサクの生地に餡やハムマヨなどの具材が入っており、層になった抹茶ラテ「福吉らて」との相性は抜群です。

店内には旭川家具が配置されており、地元の歴史と文化に触れながら、ゆったりとしたカフェタイムを過ごせます。

3.【埼玉・川越】HATSUNEYA GARDEN CAFE|創業150年の料亭を再生。美しい日本庭園を眺める優雅なひととき

出典:HATSUNEYA GARDEN CAFE

施設名HATSUNEYA GARDEN CAFE
所在地埼玉県川越市元町1-9-8
特徴・明治元年創業の老舗料亭をリノベーション
・手入れされた日本庭園を望むテラス席
・「小江戸」川越の風情を感じる優雅な空間
公式サイトHATSUNEYA GARDEN 公式サイト

HATSUNEYA GARDEN CAFEは、小江戸・川越にある明治元年創業の老舗料亭「初音屋」をリノベーションした複合施設内のカフェです。かつての格式高い料亭の趣を色濃く残しており、門をくぐった瞬間から非日常的な空気に包まれます。

店内からは、丁寧に手入れされた美しい日本庭園を眺望でき、四季折々の景色を間近に感じられます。

特に天気の良い日には、テラス席でのティータイムがおすすめです。こだわりのスイーツやドリンクを味わいながら庭を眺める時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる優雅なひとときとなるでしょう。

4.【長野・軽井沢】旧軽井沢Cafe 涼の音|「登録有形文化財」に認定された森の中に囲まれたカフェ

出典:旧軽井沢Cafe 涼の音

施設名旧軽井沢Cafe 涼の音
所在地長野県北佐久郡軽井沢町旧軽井沢972
特徴・国の登録有形文化財に認定された建物
・森の中に佇む隠れ家的な立地
・作家や文化人が愛した歴史ある空間
公式サイト旧軽井沢Cafe 涼の音 公式サイト

旧軽井沢Cafe 涼の音は、軽井沢の豊かな森の中にひっそりと佇む隠れ家カフェです。明治時代に建てられた別荘を使用しており、その歴史的価値から2013年には国の登録有形文化財に認定されました。

かつて多くの作家や文化人が訪れた場所であり、当時の面影を残すアンティークな内装が知的好奇心を刺激します。

地元の新鮮な野菜を使ったランチや手作りケーキを提供しており、木漏れ日が優しく差し込むテラス席は特等席です。鳥のさえずりや風の音といった自然音をBGMに、心身ともにデトックスできる贅沢な時間を過ごせるでしょう。

5.【大阪・中崎町】サロン・ド・アマント天人|蔦(つた)に覆われた再生古民家でノスタルジーに浸る 

出典:Salon de AManTo天人

施設名サロン・ド・アマント天人
所在地大阪府大阪市北区中崎西1-7-26
特徴・外壁がツタに覆われた築120年超の長屋
・オーナーとボランティアによる手作り再生
・アンティーク家具が並ぶ昭和レトロな空間
公式サイトSalon de AManTo 天人 公式サイト

サロン・ド・アマント天人は、大阪・梅田から徒歩圏内にあるレトロな街・中崎町を象徴するカフェです。築120年を超える長屋をリノベーションしており、外壁がびっしりと蔦(つた)に覆われた外観は、まるでジブリの世界のような独特の存在感を放っています。

店内には形も年代もさまざまなアンティークの椅子やテーブルが並び、一歩足を踏み入れると昭和初期にタイムスリップしたような懐かしい空気に包まれます。

都会の真ん中にありながら、ゆっくりとした時間の流れを感じられるノスタルジックな場所です。

6.【沖縄・本部町】Cafe ハコニワ|亜熱帯の森に佇む瓦屋根の家で島野菜ランチ

出典:cafe haconiwa

施設名Cafe ハコニワ
所在地沖縄県国頭郡本部町伊豆味2566
特徴・築50年以上の琉球古民家カフェ
・亜熱帯の森に囲まれた静かな環境
・島野菜たっぷりのランチとやちむんの器
公式サイトCafe ハコニワ 公式サイト

Cafe ハコニワは、沖縄本島北部・本部町の山間に位置する古民家カフェです。築50年以上の琉球古民家を改装しており、赤瓦の屋根と木の温もりが、沖縄の田舎のおばあちゃんの家に来たような安心感を与えてくれます。

周囲を亜熱帯の森に囲まれているため、窓からは濃い緑が見え、自然の音が心地よく響きます。

人気メニューは、地元の島野菜をたっぷり使った優しい味付けのランチプレートです。料理は沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」の器で提供され、目でも舌でも沖縄の素朴な魅力を存分に感じられるでしょう。

おしゃれな古民家宿&カフェで楽しめるポイント

古民家には、現代の新築建築にはない独特の魅力が詰まっています。ここでは、古民家宿やカフェを訪れたときに注目すべきポイントを解説します。

  • 歴史を感じる空間と洗練されたデザイン
  • 地域ごとに異なる外観・内観
  • 静寂とプライベート空間
  • 格子戸、土間、縁側、家具などの写真映えするスポット
  • 作家ものの器やアート作品が並ぶギャラリー空間
  • 地元食材や旬の食材を使ったこだわりの料理
  • 温かいおもてなし

以下で詳しく解説します。

歴史を感じる空間と洗練されたデザイン

長い年月をかけて囲炉裏の煙で燻された柱や梁が作り出す「黒光りする重厚な美しさ」は、古民家ならではの魅力です。天井板を張らずにあえて屋根裏を見せることで、職人の技が光るダイナミックな骨組みを鑑賞できる構造も多く見られます。

こうした歴史的背景を活かしつつ、モダンな間接照明やシンプルな北欧家具などを組み合わせると、映画のワンシーンのような「懐かしくて新しい」空間が生まれます。

例えば、弊社が岡山県玉野市で運営する「The Nature Uno」でも、港町の歴史を見守ってきた空き家の趣ある外観や梁をそのまま活かしつつ、内装をフルリフォームして快適な空間へと再生させました。

古いものの良さを残しながら、現代の感性を組み合わせることで、唯一無二の滞在体験が可能になります。

地域ごとに異なる外観・内観

古民家はその土地の気候や文化を反映しており、地域ごとの違いを楽しめるのも魅力です。

都道府県・地域特徴
京都京都の「町家」は、間口が狭く奥行きが深い「うなぎの寝床」と呼ばれる構造や、採光と通風のための坪庭が特徴
飛騨地方豪雪地帯では、雪の重みに耐えるための急勾配の屋根を持つ「合掌造り」
沖縄台風に備えた赤瓦屋根や、雨・直射日光を遮るための「雨端(あまはじ)」と呼ばれる深い軒が特徴

こうした地域特有の建築文化や先人の知恵を肌で感じることで、単なる観光ではなく、その土地の「暮らし」の一部を深く体験できるでしょう。

静寂とプライベート空間

古民家宿やカフェは、大通りから離れた路地裏や、自然豊かな場所に位置することが多く、静寂を楽しむのに適しています

古民家特有の静かな空気感は、土壁と木材による相乗効果で生み出されています。 

まず、厚みのある土壁は外からの騒音を遮断し、室内の静寂を守る「遮音」の役割を果たします。 さらに、室内の音を木材が柔らかく吸収して不快な反響を抑えるため、耳に届く音がまろやかになる設計です。

そのため、デジタルデトックスをして読書にふけったり、ただ庭を眺めたりと、静かな時間を過ごすのに最適です。

特に一棟貸しや個室のある施設では、周囲の目を気にせず、自分自身や家族・友達と向き合う時間を過ごせます。

格子戸、土間、縁側、家具などの写真映えするスポット

古民家には、以下のように、思わず写真を撮りたくなるスポットが数多くあります。

  • 光と影の美しい縞模様を描く「格子戸」
  • かつての生活の中心であった「土間」
  • 内と外を緩やかにつなぐ「縁側」など

また、店主がこだわり抜いて選んだアンティーク家具や、レトロなデザインのガラス照明なども、空間の魅力を引き立てています

SNSへの投稿用としてだけでなく、ファインダー越しに細部の意匠をじっくりと観察することで、職人の手仕事や歴史の深さをより鮮明に感じられるはずです。

作家ものの器やアート作品が並ぶギャラリー空間

古民家カフェや宿の中には、単なる飲食・宿泊施設としてだけでなく、ギャラリーとしての機能を持つ場所も少なくありません。店内のテーブルには地元の陶芸家が手がけた器が並び、壁面や床の間を季節のアート作品が彩る施設もあります。

民藝品や手仕事の道具がインテリアとして自然に飾られており、その土地の工芸文化に触れられます。気に入った器や雑貨を購入し、旅の思い出として持ち帰ることができる施設もありますから、旅の楽しみがさらに広がるでしょう。

地元食材や旬の食材を使ったこだわりの料理

多くの古民家カフェや宿では「地産地消」や「オーガニック」を大切にしています。地元の契約農家から仕入れた採れたての新鮮な野菜を使用し、その土地に伝わる郷土料理を現代風にアレンジしたメニューが人気を集めています。

空間の雰囲気だけでなく、食を通じても地域の風土や季節を感じられるため、五感全体でその土地の魅力を味わえます。体が喜ぶ優しい味付けの料理は、旅の疲れを癒してくれるでしょう。

温かいおもてなし

古民家宿やカフェは小規模経営が多く、オーナーやスタッフとの距離が近いのも特徴です。マニュアル通りではない、親戚の家に遊びに来たような温かい対応や会話に、心が和みます。

建物の歴史やリノベーションの苦労話、ガイドブックには載っていない周辺のおすすめスポットなど、地元ならではの話を聞けることもあります。こうした人々との交流が、旅の思い出をより深く、温かいものにしてくれるでしょう。

おしゃれな古民家宿&カフェの選び方 

ここでは、古民家宿&カフェで、快適で満足度の高い時間を過ごすために、事前に確認しておきたい3つのポイントを解説します。

  • 現代的にリノベーションされた「居心地の良い空間」か見極める
  • こだわりに合わせて宿やカフェを選ぶ
  • アクセス方法と周辺の観光スポットを事前に調べる

現代的にリノベーションされた「居心地の良い空間」か見極める

古民家選びで重要なのは、リノベーションによって「おしゃれで居心地の良い空間」に仕上がっているかを見極めることです。

歴史的な柱や梁を活かしつつ、現代的なインテリアや照明を組み合わせた空間は、視覚的に美しいだけでなく、心からリラックスできます。

例えば、歴史ある町並みに溶け込むリノベーションカフェや、一棟貸しの隠れ家宿などは、初めて古民家を訪れる方でも気兼ねなく過ごせるでしょう。

現在、岡山県玉野市で運営中の1日1組限定宿「The Nature Uno」も「居心地の良い空間」であることを重視しています。

日本の伝統的な暮らしを体験できる空間でありながら、フルリフォームを施し、古民家に慣れていない方でもストレスなく寛げる設計にこだわりました。

このように、清潔感と快適性を兼ね備えた宿を選ぶことが、古民家宿&カフェ選びで失敗しないポイントです。

こだわりに合わせて宿やカフェを選ぶ

古民家宿やカフェを選ぶときは「週末を誰と、どんな気分で過ごしたいか」をイメージして、自分に合う一軒を見つけましょう。例えば、同じ古民家カフェでも、静かな雰囲気を大事にするお店から会話が弾む店まで、空間の作り方はさまざまです。

こだわりに合わせて、以下のような基準で選んでみてはいかがでしょうか。

一人で静かに過ごしたい庭園を眺める縁側席や、静かな空間がある「隠れ家タイプ」
交流・非日常を味わいたい地元の旬野菜を味わえるランチや、伝統工芸の体験も楽しめる「交流・体験タイプ」

自分が優先したい要素を基準に選ぶのがおすすめです。

Instagramなどでハッシュタグ検索を行い、実際の利用者の投稿から雰囲気を掴むのもよいでしょう。

アクセス方法と周辺の観光スポットを事前に調べる

古民家宿やカフェの多くは、かつての城下町や宿場町、集落の中といった歴史的なエリアに位置しています。

そのため、単に宿に泊まるだけでなく、周辺の古い町並みや神社仏閣、路地裏などを散策することも、古民家ステイの醍醐味の一つです。

予約の際は、カフェを起点に徒歩で巡れる散策ルートを地図で確認しておきましょう。

古民家が集まるエリアは道が狭く、車移動よりも徒歩の方が景観を楽しみながらスムーズに移動できるからです。 

目的地周辺の観光スポットを把握しておけば、当日の移動時間を短縮でき、カフェでの滞在時間を十分に確保できます。

おしゃれな古民家宿&カフェを見つけよう

全国各地には、職人の技が光る町家や、モダンに生まれ変わった蔵など、個性豊かな古民家宿やカフェが数多く存在します。それぞれの土地の風土を感じながらゆったりと過ごす時間は、心身のリフレッシュに最適でしょう。

納得のいく滞在にするには、リノベーションの質や周辺環境を事前にチェックし、旅の目的に合った施設を選ぶのがポイントです。

素晴らしい古民家での滞在をさらに特別なものにするために「時間の使い方」にこだわってみるのも一つの方法です。

例えば、日常の喧騒やデジタルの通知から少し距離を置き、静寂に深く浸りたいと考えているなら、岡山県玉野市にある「The Nature Uno」もおすすめです。

The Nature Uno」は築40年の古民家を再生した一棟貸し宿です。室内にはあえて時計を置かず、時間に縛られずに過ごせる環境を整えています。

抹茶を点てたり、南部鉄器の急須でお茶を淹れたりするアナログな作業に没頭することで、本来の自分を取り戻す感覚を味わえるでしょう。

瀬戸内のアート旅の拠点としても便利ですので、心からの安らぎを求める方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認してみてください。

The Nature Unoの詳細はこちら