私たちの想い

良いものをより多くの人に届けたい

民泊管理バンクの目指すところ

ビジョン

「世界各国に各地域の魅力を伝える高級ヴィラを作る」

背景

私(代表の高橋)は高校生の頃から旅行が好きで、アジアをはじめとした各国に旅をしていました。そして現地の方とローカルフードを食べたり、体験をさせてもらったりと本当に恵まれた環境で育ちました。

そのような中で大人になり、ホテルに泊まるようになったものの、世界基準の画一的なものばかりで、もっと現地の国の魅力を活かしたものができないかと思いSNSを見ていたところ出会ったのがこちら。

「現地の体験をしながら宿泊ができる」

そんな体験ができる場所を世界中に作りたいと思い、宿泊業界にどっぷりのめり込むようになりました。

なぜ民泊を始めたのか?

ではそもそもの発端として、なぜ私が民泊業界に関わるようになったのか?からお話しさせていただきます。

きっかけは海外のバックパッカーを無料で家に泊めたこと

高校生の頃にオーストラリアの現地高校に留学し、その後日本に帰国。

そして日本語を使用する生活を始めたのですが、普通に生活していると英語力が落ちるばかり。どうにかして英語力を保ちたいと考え、Couchsurfingというサイトを利用して、海外のバックパッカーを無料で自宅に泊めていました(無料版Airbnbといった感じです)。

ここで出会ったバックパッカーの方とはまだ連絡を取っていて、インドネシアに旅行した時に泊めてもらったり、ドイツ料理を作ってもらったりと親睦を深めています。
なにより彼らは仕事を辞めて世界旅行に出たり、仕事をしながら旅行したり、波瀾万丈な生活をしていて、その話を聞くだけでも本当に楽しい時間を過ごすことができます。

このように、無料とはいえ末長く続く関係を持つことができ、その後も自分の世界を広げてくれる興味深い話を聞けるなど、「旅行している人と会うことは楽しい」という感覚を持てたのがCouchsurfing時代です。

東京に上京し、鎌倉で民泊運営を開始

その後、慶應義塾大学に合格し上京。ちょうどこの頃に、AirbnbというCouchsurfingの有料版とも言えるサービスがあることを知った私は、鎌倉の1LDKを賃貸し民泊運営を開始しました。
(賃貸の初期費用は、「仕送りはしないから」と言われていた両親に頼み込み捻出してもらいました。本当に感謝しかありません。)

すると、鎌倉という立地柄、民泊が大好評。怒涛の勢いで予約が入りあっという間に満室に。

大学生にも関わらず毎月30〜50万円もの売上が立ち、宿泊単価を調整しながら月商100万円が見えてきた矢先に民泊新法が制定されたのです。

ゲストの方に鎌倉を案内し、裏路地にある個人的に一押しのカフェに案内したり、一緒にお寿司を作ったりと、好評を博していたにもかかわらず、「賃貸だから」という理由だけで民泊運営ができなくなったことには憤りを隠せませんでした。

Webメディア「民泊管理バンク」を開始

法律により民泊運営から撤退せざるを得なくなったものの、民泊の素晴らしさに魅せられていた私は、民泊運営のノウハウ発信を始めました。それが当サイト「民泊管理バンク」です。

民泊管理バンクのトップページ

鎌倉での民泊や、バックパッカーの受け入れ経験から、「何をすればゲストの満足度が高まるか」や「どうすれば競合を無視して単価を上げられるか」はわかっていました。それをWebメディアで発信することにしたのです。

発信だけでは飽き足りず、民泊運営代行も始める

このようにしてWebメディアでの情報発信を始めたわけですが、「やはりもう一度、自分でも民泊運営をしたい」という想いは募るばかりでした。両親に頼み込んで、鎌倉に一軒家を建てても良いのではないかと提案しようと本気で考えたほどです。

また、民泊新法によって住宅宿泊管理業者に委託しなければ民泊を運営できない状況が作られ、総売上の20%〜30%と高額な運営代行料を取る住宅宿泊管理業者が目立つことにも違和感を感じていました。

なぜなら、こんな料金設定では、民泊事業者(ホストの方)に利益は残らないことは元ホストであれば明白にわかること。
(家賃や水道光熱費を支払い、さらに管理業者から売上の20%やマージンが乗せられた清掃費を請求されれば、利益など残りません)

悶々としていた私は、住宅宿泊管理事業を行っている知人とともに、民泊運営代行事業に着手しました。
(現在は自社で住宅宿泊管理業者の資格を取得しています)

そして現在は、住宅宿泊管理業者と必要最低限の委託契約ができるサービスや、月額定額制の民泊運営代行サービスの提供を行なっています。値段がリーズナブルであることはもちろんのことですが、民泊好きだからこそできるアドバイスや一緒に単価の上げ方を考える時間などがかなり好評を得ています。

民泊代行をするなら、自社物件も運営したい

このようにして、みなさまの物件の民泊運営を行うようになりましたが、自分の手で民泊も運営したいという思いはやはりいまだに残っています。そこで、2023年6月より、東京の池袋にて1LDKの物件を2部屋借りて民泊運営を開始。

民泊管理バンクが運営する池袋の自社物件

2部屋で家賃が約30万円ですが、開始1週間程度で約70万円分の予約を獲得し、順調な滑り出しとなっています。

株式会社BizPatoが運営する民泊管理バンクの自社物件の売上

現在は毎月80万円程度の売り上げを安定して立てることができるようになり、新規に民泊運営を行いたい方に事業譲渡を行う予定です。

今後の展開について

民泊は本来、賃貸ではなく、所有物件で運営することが一番利益率が高いビジネスです。ローンを民泊の売上で支払いながら、物件を所有する方が、最終的な資産として物件が手元に残るので得なのですが、まだまだ信用が足りず、賃貸での経営という状態です。

今後は、現在運営している池袋の物件の事業譲渡益を元手に、北海道美瑛町に戸建てを購入し、民泊運営。周辺の農業体験や乗馬体験などを全てコミコミにしたオールインクルーシブ型の体験重視民泊として、得意のWeb広告とSEOで集客し予約サイトを通さずに運営できるように試行錯誤する予定です。

また、美瑛町を中心に10数軒の宿を展開後は、国内の別荘地のみならず、タイやマレーシア、ひいては第二の故郷とも言えるオーストラリアに現地のローカル体験ができる高級ヴィラを建設し運営したいと考えています。目の前が全てオーシャンビューのヴィラやインスタ映えする現地料理を一緒に作りながら、大自然の中でデジタルデトックスできるような宿などが良いななど想像を膨らませています。

民泊運営代行に対する想い

このように、民泊を自分で運営するほどの民泊好きであり、とにかく単価を高めて素敵な宿にしていきたいという想いがあります。現在の賃貸物件でさえ、プロジェクターを導入して大好評です。

民泊管理バンクが運営する池袋の民泊にホームシアターを導入

このように、民泊代行会社としては珍しく、一緒に民泊を作り上げていくというスタンスを取っているのが弊社です。だからこそ、民泊運営代行を行う際には常に意識していることが2つあります。

  1. オーナー最優先
  2. 本音で向き合うこと

1.オーナー最優先

弊社の根底には「良いものをより多くの人に届けたい」という考えがあります。

それはゲストにとって、そしてオーナー様にとって良い民泊・サービスにしたいのです。

ゲストにとって最高の一泊をつくるためには、オーナーが運営戦略にしっかりこだわれる環境が必要です。
しかし、民泊経営で必要な業務は挙げるとキリがありません。
「予約サイトへの掲載」「自動返信メールの作成」「写真のピックアップ」「施設紹介文の作成」…そんな業務をクリアしながら、かつ最速で運営を開始し、売上を立てなければならないというプレッシャー…

私たちも過去に、民泊運営の雑務が多すぎて満足する戦略を練ることができなかったという経験があります。

だからこそ、オーナー様が民泊物件の運営戦略に時間を割いていただけるよう
【やりたくない・できない業務を丸投げできる】
オーダーメイド型の民泊運用代行サービスを展開しています。それがゲストにとって、そしてオーナー様にとって最高の民泊をつくりあげる手助けになれば…

引用:楽天トラベル

私たちはオーナー様に丁寧なヒアリングを行い、「どんな民泊を作りたいか」「必要な業務は何か」を一緒に考えながらゲストも喜び、利益も残る民泊運営を行いたいと考えています。

2.本音で向き合う

民泊運営代行業界では、「とにかく儲かるので参入しましょう」と十分な試算もされていない物件を貸したり、買わせたりする行為が散見されます。そのほか、黒字化できる目処もないのに、聞こえのよいセールストークだけで完全代行を営業している業者もいます。

弊社はもっと現実的な話をするために、オーナー様と本音で向き合います。

下記は弊社が提供する民泊物件の売上試算表で、利益が出るかどうかが一目瞭然です。

民泊管理バンクが提供する民泊物件の売上試算表

ちなみに最低ラインで試算しているものは、弊社にご依頼いただいた場合に最低限、この宿泊単価であれば売上を立てられるという最低基準となっています。売上試算をご希望の方は是非一度、ご相談いただければと思います。

さらに弊社なら、必要な業務だけを委託することができるので民泊代行費用を上手く削減することができます。

一般的には成果報酬型で月々10〜20万円ほど請求する民泊代行が多い中、民泊管理バンクなら月額定額制で19,800円〜と明瞭な価格設定になっています。

民泊管理バンク代表の高橋からのメッセージ

最後にこれから民泊を運営される皆さまにメッセージです。

民泊は本当に楽しいです。本気で向き合えば向き合うほど奥深いものです。
お客様単価を上げようと思えば、宿泊体験の価値を3倍以上にしなければならないような、その壁がまた面白いのです。

ゲストからのレビューが良かったり悪かったり、なかなか予約が入らなかったりすることもあり、試行錯誤の連続です。

しかし、努力の末にお会いできたゲストから感謝の言葉をいただく。
「ここに泊まって良かった。また来たい」と言っていただける。
これほど嬉しいものもありません。

そのためには少し厳しいことを意見させていただくこともありますし、正直に「これは改善してほしい」や「こんなことはできませんか?」と提案させていただくこともあります。耳が痛い内容があるかもしれません。

それでも、「最高の民泊を作る」という想いは私も皆さんも変わらないはずです。ゲストにとって最高の宿泊体験を生み出すために一緒に頑張っていきたいと思っています。

まだ20代の私ですから、図々しいやつだと思われるかもしれません。それでも同じ船に乗ってみたいと少しでも思っていただけた方はぜび、弊社の民泊運営代行をお試しいただければと思います。