民泊管理バンクとの契約をご検討いただき、ありがとうございます。
このページでは、民泊管理バンクのサービスについてよくある質問をまとめています。
契約後に「こんなはずではなかった」と誤解が生じないよう、契約前に必ずご確認ください。
契約予定のプランやオプションの項目に目を通していただくだけで、「弊社が対応する業務」と「ホスト様が対応する業務」が明確になります。
このページでいう「弊社」は、民泊管理バンクの運営会社である株式会社BizPato(ビズパト)を指します。
また、メール送信者や請求書発行者の名義などは、「民泊管理バンク」ではなく「株式会社BizPato」と表記されることがあります。
基本プランについて
基本プランの内容と対応範囲
すべての契約者様に必ずご契約いただく基本プランには次の代行業務が含まれます。
- チェックインフォームの提供
- チェックインフォームから登録された宿泊者情報の保管
- 登録された宿泊者情報を基にした定期報告用データの作成
住宅宿泊管理業者への委託を最小限におさえることができるプランです。
「民泊運営はほぼすべて自分で行うから、委託料金を最安値にして利益を最大化したい」とお考えのホスト様におすすめです。
ゲストを迎えるたびに必ず行わなければならないチェックイン管理の業務だけを委託できるプランです。
チェックインの多い夕方から夜間の時間帯に対応できないホスト様にもおすすめです。
- ゲストがチェックイン(宿泊者情報の登録)をしたかどうかの確認
- チェックイン(宿泊者情報の登録)をしていないゲストへのチェックインの催促
チェックインフォームから登録された宿泊者情報のデータベースを確認することで、ホスト様はゲストがチェックインしたかどうかを確認することができます。
ゲストがチェックイン(宿泊者情報の登録)をしたか確認したい
ゲストがチェックイン(宿泊者情報の登録)を行うと、ホスト様にはチェックイン完了通知がメールで送信されます。
また、チェックインフォームから登録された宿泊者情報のデータベースを確認することでも、ゲストがチェックイン(宿泊者情報の登録)を行ったかどうかを確認できます。
なお、チェックインを忘れてしまうゲストは一定数います。
漏れのない適切な定期報告のためにも、ゲストがチェックイン(宿泊者情報の登録)をしたかどうか確認してください。
宿泊予約サイトの予約情報から宿泊者名簿を作成することはできません(宿泊者名簿に必要な情報が揃わないため)。必ずチェックインを行ってもらう必要があります。
ゲストにチェックイン(宿泊者情報の登録)を催促したい
チェックイン(宿泊者情報の登録)が確認できないゲストに対する登録依頼(催促)は、ホスト様にてご対応ください。
たとえば、Airbnbなどの宿泊予約サイトを通じて個別にメッセージを送るなどの方法が考えられます。
AirbnbやBooking.comなどの大手宿泊予約サイトには自動翻訳機能が搭載されているため、コミュニケーションは難しくありません。
基本プランの契約後の流れ(民泊新法の場合)
「民泊新法」に基づいて運営する場合、基本プランをご契約後に、チェックインフォームにアクセスするためのURLを発行します。
また、弊社にて、このURLを宿泊予約完了時のサンクスメールなどに記載します。
ゲストがチェックインフォームにアクセスし、必要情報の入力、パスポート写真のアップロードなどをすることでチェックイン(宿泊者情報の登録)が完了します。
弊社のチェックインシステムでは、チェックイン(宿泊者情報の登録)をしないと「入室のための鍵の暗証番号」がわからない仕様です。詳しくはゲストに鍵の暗証番号を知らせたいをご参照ください。
基本プランの契約後の流れ(旅館業・特区民泊の場合)
「旅館業」または「特区民泊」に基づいて運営する場合、基本プランをご契約後に、チェックインフォームにアクセスするためのURLを発行します。
民泊新法で運営する場合と、旅館業・特区民泊で運営する場合のチェックインフォームは仕様が異なります。
民泊新法は必要情報が全国共通ですが、旅館業法などは自治体によって必要情報が異なるため、1物件ずつオーダーメイドとなります。
ホスト様にてご用意いただくタブレット端末のホーム画面に、このURLへのショートカットアイコンを作成し、タブレット端末を屋外(玄関前)または屋内(玄関内やリビング)に設置してください。
ゲストがチェックインフォームにアクセスし、必要情報の入力、パスポート写真のアップロードなどをすることでチェックイン(宿泊者情報の登録)が完了します。
ショートカットアイコンの作成方法はタブレット機種によって異なります。「○○○(タブレット名) ホーム画面 ショートカット 作成方法」などで検索してください。
チェックインフォーム作成にあたって、宿泊予約サイトまたはサイトコントローラーのログイン情報などをお知らせいただく必要があります(サイトコントローラーとは、複数の宿泊予約サイトを一元管理できるシステムの総称です)。
なお、旅館業と特区民泊では、チェックイン時に、対面またはビデオ通話による本人確認が必要です。
これに対して、弊社では専用コールセンターを設置し、24時間体制でビデオ通話による本人確認を実施しています。
チェックインフォームに配置した「コールセンターへの発信リンク」を押すだけで、ゲストとコールセンタースタッフのビデオ通話が開始されます。
コールセンターへの発信にはSkypeを利用するため、事前にSkypeをダウンロードのうえ、ホスト様のアカウントにてログインしておく必要があります。
弊社のチェックインシステムでは、チェックイン(宿泊者情報の登録)をしないと「入室のための鍵の暗証番号」がわからない仕様です。詳しくはゲストに鍵の暗証番号を知らせたいをご参照ください。
行政の立入検査の対応(旅館業・特区民泊の場合)
旅館業と特区民泊では、申請(認定申請)過程で、行政担当者による物件への立入検査が行われます。
※特区民泊の場合は、管轄によって行われないこともあります。
立入検査では、本人確認の方法(ビデオ通話など)が具備されているかのチェックもあります。
しかし、開業前の申請段階では弊社コールセンターへの接続を切断していますので、立入検査の日程が決まりましたら弊社にご連絡ください。
立入検査の日時のみ、先行して無償でコールセンターへの接続を開通いたします。
宿泊者情報の定期報告の提出方法
「民泊新法」に基づいて運営する場合、2か月に1度、行政府に宿泊者情報の定期報告(提出)が必要となります。
弊社からメール送付される定期報告用データを、民泊制度運営システムからアップロードしてください。
定期報告用データは宿泊者情報をもとに2か月に1度作成し、報告月の毎月5日までを目処にメールにてお送りします。
なお、通常は下記のようにチェックイン日ごとに手入力する必要がありますが、弊社からお送りする定期報告用データは一括登録可能なCSV形式のデータですので、入力の手間がかかりません。
弊社から送付する定期報告用データはCSV形式ですので、開かずそのままアップロードしてください。開いてしまうとアップロード時にエラーが発生します。
ゲストに鍵の暗証番号を知らせたい
弊社のチェックインシステムは、原則、チェックイン(宿泊者情報の登録)が完了すると、入室のための暗証番号などがチェックインフォームに入力いただいたゲストのメールアドレス宛に自動送信される仕様になっています。
ゲストにチェックイン(宿泊者情報の登録)を確実に実行してもらうことを目的とした仕様です。
ゲストが事前チェックイン(宿泊者情報の登録)をすると、ゲストに対して「チェックイン完了通知」が自動でメール送信されます。
この「チェックイン完了通知」に、入室のための暗証番号を記載します。
ただし、記載できるのは、固定型の番号のみです。
ゲストごとや日ごとに番号を変更するなど、固定型の番号以外を利用する場合には、ホスト様にて「ゲストに知らせる方法」を検討・実施いただく必要があります。
たとえば、「RemoteLOCK」などのサイトコントローラーや、Airbnbと連携可能な鍵などの利用が挙げられますが、実際の運用方法についてはご相談ください。
前提として、旅館業と特区民泊では、チェックイン時に、対面またはビデオ通話による本人確認が必要です。
このため、民泊新法のように事前チェックインをしてもらうだけでは十分ではありません(事前チェックインだけでは本人確認ができないため)。
弊社では専用コールセンターを設置し、24時間体制でビデオ通話による本人確認を実施しています。
よって、ホスト様には次のいずれかの運用方法を導入していただきます。
【方法1】タブレット端末を屋外(玄関前)に設置する
ゲストが到着したら、入室前にタブレット端末からチェックイン(ビデオ通話による本人確認を含む)を実施してもらいます。
チェックインが完了すれば、入室のための暗証番号がメールで送信されます。
【方法2】タブレット端末を屋内(玄関内やリビング)に設置する
チェックインフォームにアクセスするためのURLを宿泊予約完了時のサンクスメールなどに記載します。
ゲストが事前チェックイン(宿泊者情報の登録)をしたら、「チェックイン完了通知」とあわせて、入室のための暗証番号をメールで送信します。
ゲストが到着したら、事前に通知されている番号で入室し、入室後にタブレット端末からビデオ通話による本人確認を実施してもらいます。
屋外にタブレット端末を設置できるロケーションは非常に限られているため、基本的には屋内に設置する運用方法になります。
予約管理オプションについて
予約管理オプションの内容と対応範囲
プラン:セット割
オプション:予約管理
※セット割プランには、基本プラン・予約管理オプション・24時間対応オプションが含まれます。
予約管理オプションには次の代行業務が含まれます。
- Airbnbなど宿泊予約サイトへの掲載・修正
- ダブルブッキング防止(防止策の導入や監視)
- 清掃スケジュールの管理(ホスト様が指定する清掃会社などへの清掃日時の指示)
民泊運営における、ちょっと面倒な業務を請け負うオプションです。
具体的には、ホスト様が検討・決定した宿泊料金やキャンペーン内容を、弊社が宿泊予約サイトに反映するといったものです。
これには、掲載写真の変更やサイトコントローラーの設定変更も含まれます。
民泊運営の醍醐味である「いかに予約を多く取るか」の戦略に集中したいホスト様におすすめのオプションです。
掲載する宿泊予約サイトは掲載する宿泊予約サイト(OTAサイト)の種類をご参照ください。
- 戦略立案も含めた丸投げの運営代行
宿泊料金やキャンペーン内容、タイトルや概要文のブラッシュアップ案を立案することはしていません。
ご相談にはできるだけ応じたいと考えていますが、いわゆる丸投げの運営代行をお求めのホスト様は他の会社をご検討ください。
予約管理オプションでホスト様がまず準備するもの
予約管理オプションをお申し込みの場合、宿泊予約サイトでの公開には下記が必要となります。
契約後にご準備ください。
- 届出番号(許可番号・認定番号):行政府から発行
- 許可証の写し(スキャンデータまたは写真):行政府から発行
- 物件の写真:ホスト様にて撮影
- 物件内の設備の写真:ホスト様にて撮影
- 清掃会社など清掃担当者の手配(契約):ホスト様にて実施
- Airbnbのアカウント作成:ホスト様にて実施
- Booking.comのアカウント作成:ホスト様にて実施
⑥⑦については、アカウント作成後、補助ホストの権限などを付与していただく必要があります。
予約管理オプションの契約後の流れ
予約オプションをご契約後、公開までの流れは次のとおりです。
予約管理オプションをお申し込みの場合、「開業予定日」はお申し込み日から3週間後以降としてください。
①ヒアリングシートの入力
契約後にヒアリングシートをメールにてお送りします。
わかる範囲の入力で構いませんが、この段階で詳しく入力いただくと後工程がスムーズです。
②キックオフミーティング
ヒアリングシートのご入力、初期費用などの初回請求のお支払いが確認でき次第、キックオフミーティング(初回打ち合わせ)を行います。
ヒアリングシートの未入力箇所の確認や、公開までの流れや運営上の注意点などを説明いたします。
また、ホスト様からの疑問や不安にも回答させていただきます。
③宿泊予約サイトへの掲載
宿泊予約サイトへの掲載作業を弊社にて行います。
掲載する宿泊予約サイトは下記の3サイトです。
- Airbnb
- Booking.com
- Yahoo!トラベル(まずは一休.comに申請し、審査に通らなかった場合はYahoo!トラベル)
詳しくは掲載する宿泊予約サイト(OTAサイト)の種類をご参照ください。
④自動送信メールの設定
宿泊予約完了時のサンクスメールや、チェックイン3日前のリマインドメールなど、自動で送信されるメールの設定を弊社にて行います。
たとえば入室方法を記載するなど、一般的なテンプレートは弊社で用意していますが、ホスト様にて特に追記したい内容などがあればご相談ください(運営開始後に修正も可能です)。
⑤最終ミーティング
ここまでの作業を振り返り、宿泊料金、紹介文の内容、写真の質や配置などに問題がないことを相互確認します。
この最終ミーティングが終了したら、宿泊予約サイトで公開し、予約開始となります。
掲載する宿泊予約サイト(OTAサイト)の種類
プラン:セット割
オプション:予約管理
※セット割プランには、基本プラン・予約管理オプション・24時間対応オプションが含まれます。
弊社で掲載を代行する宿泊予約サイトは次の3つです。
- Airbnb
- Booking.com
- Yahoo!トラベル(まずは一休.comに申請し、審査に通らなかった場合はYahoo!トラベル)
弊社では、掲載する宿泊予約サイトを増やす(窓口を増やす)といった施策は行っていません。
掲載する宿泊予約サイトを絞り込み、まずは集中してレビューを増やすことが、宿泊予約サイト内での表示順位を上げ、結果的に予約を獲得しやすくなるからです。
また、国内向けの別荘民泊や、高単価民泊については、親和性が高い一休.comへの掲載も視野に入れますが、審査から公開まで3か月ほどかかるため、まずはAirbnbとBooking.comが運営の軸となります。
できるだけ多くの宿泊予約サイトに掲載した方が良いという考え方もありますが、上記以外の宿泊予約サイトも活用したい場合は、ホスト様にて掲載手配と、ダブルブッキング防止などの管理をご実施ください。
使用するサイトコントローラーの種類
プラン:セット割
オプション:予約管理
※セット割プランには、基本プラン・予約管理オプション・24時間対応オプションが含まれます。
サイトコントローラーとは、複数の宿泊予約サイトを一元管理できるシステムの総称です。
サイトコントローラーを使用しないと、Airbnb、Booking.com、Yahoo!トラベルなどの予約を別々に管理しなければならず、ダブルブッキングを引き起こす原因にもなるため、民泊ホストには必須のシステムと言えます。
弊社では、民泊業界で有名な「Beds24」というサイトコントローラーを使用しており、ホスト様からは導入費用やセットアップ費用などもいただいておりません(セットアップ作業にはホスト様の協力が必要です)。
サイトコントローラーの使用する場合のAirbnbの手数料
「Beds24」を始めとしたサイトコントローラを使用する場合、Airbnbにおけるホスト様の手数料が3%から15%に増加します。
誤解のないように補足すると、Airbnbの料金体系には、「手数料をホストとゲストで分担する分担型」と「手数料をホストが全額負担する固定型」があり、サイトコントローラーを使用すると「固定型」しか選べなくなるというものです。
とはいえ、Airbnb以外の宿泊予約サイトのほとんどがホスト側からのみ手数料を徴収しており(12~15%)、これが一般的と言っても良いでしょう。
また、Airbnbでは全く予約が入らないのに、Booking.comでは順調に予約が入るという事例も多くあり(その逆の事例もあります)、AirbnbとBooking.comの両方の掲載は必須と言えます。
いずれにしても、適切なマーケティングをしたうえでAirbnbに掲載する宿泊単価を従来より20%ほど上乗せすることで、分担型と同等の利益を確保することができます。
ゲストから見える金額は全て同じになるため、分担型でも固定型でも予約率に響くことはありません。
24時間対応オプションについて
24時間対応オプションの内容と対応範囲
プラン:セット割
オプション:24時間対応
※セット割プランには、基本プラン・予約管理オプション・24時間対応オプションが含まれます。
24時間対応オプションには次の代行業務が含まれます。
- 宿泊予約サイトを経由したゲストからのメール対応
- ゲストや近隣住民からの電話対応
- 必要に応じた駆けつけ手配(ホスト様が指定する駆けつけ要員への駆けつけ指示)
アメリカやイギリスなどに居住するバイリンガルの日本人スタッフが、ゲストからの問い合わせに24時間体制で対応します。
たとえば、ゲストが迷子になったり、鍵が開かなかったり、設備の使い方がわからなかったりした場合には英語または日本語でご案内します。
平日や深夜など特定の時間帯に対応できないホスト様や、突発的なゲスト対応を切り離したいホスト様におすすめのオプションです。
宿泊予約サイトを経由したメール対応には、補助ホストなどの権限を付与していただく必要があります。
駆けつけ手配において、ホスト様から指定された駆けつけ要員が不通・不在の場合や、駆けつけ指示が拒否された場合であっても、弊社では代わりに駆けつけるなどの対応はできません。
- ホスト様からの個別指示によるゲストへの連絡
たとえば、「毎日、ゲストに現地の天気を伝えてほしい」「ゲストに○○を伝えてほしい」のような、個別の対応はできかねます。
24時間対応オプションはあくまで対応窓口であり、コンシェルジュや御用聞きとしての役割は兼ねていません。
24時間対応オプションでホスト様がまず準備するもの
24時間対応オプションをお申し込みの場合、宿泊予約サイトでの公開には下記が必要となります。
契約後にご準備ください。
- 届出番号(許可番号・認定番号):行政府から発行
- Airbnbのアカウント作成:ホスト様にて実施
- Booking.comのアカウント作成:ホスト様にて実施
②③については、アカウント作成後、補助ホストの権限などを付与していただく必要があります。
24時間対応オプションの契約後の流れ
24時間対応オプションをご契約、公開までの流れは次のとおりです。
24時間対応オプションをお申し込みの場合、「開業予定日」はお申し込み日から2週間後以降としてください。
①ヒアリングシートの入力
契約後にヒアリングシートをメールにてお送りします。
わかる範囲の入力で構いませんが、この段階で詳しく入力いただくと後工程がスムーズです。
②キックオフミーティング
ヒアリングシートのご入力、初期費用などの初回請求のお支払いが確認でき次第、キックオフミーティング(初回打ち合わせ)を行います。
ヒアリングシートの未入力箇所の確認や、公開までの流れや運営上の注意点などを説明いたします。
また、ホスト様からの疑問や不安にも回答させていただきます。
③自動送信メールの設定
宿泊予約完了時のサンクスメールや、チェックイン3日前のリマインドメールなど、自動で送信されるメールの設定を弊社にて行います。
たとえば入室方法を記載するなど、一般的なテンプレートは弊社で用意していますが、ホスト様にて特に追記したい内容などがあればご相談ください(運営開始後に修正も可能です)。
④宿泊予約サイトへのアクセス権限の付与
宿泊予約サイトにおけるホスト様のアカウントに、弊社のアカウントでもアクセスできる権限を付与していただきます。
Airbnbの場合、弊社担当者がホスト様のアカウントでログインし、弊社のアカウントを補助ホストとして追加します。
一方、Booking.comの場合、権限付与には2段階認証が必要になるため弊社では作業ができません。
ホスト様にて、下の図の部分から、弊社のアカウントに権限の付与をお願いします。
アクセス権限を付与する理由は、宿泊予約サイトを経由した、あるいは、宿泊予約サイト上のでゲストから問い合わせに対応するためです。
このアクセス権限の付与が完了したら、宿泊予約サイトで公開し、予約開始となります。
ゲストが問い合わせできる電話番号を知りたい
ゲスト(予約見込み・予約済み・宿泊中)に開示する電話番号は、ご契約後にお知らせします。
対応言語
24時間対応オプション(電話・メール)の対応言語は英語と日本語です。
ゲストからの連絡に対する返信スピード
24時間対応オプションでは、Airbnbの評価が高まるとされている1時間以内の返信を基本としております。
アメリカやイギリスなどに居住するバイリンガルの日本人スタッフを採用し、時差を利用した24時間のシフト制で対応しているため、安定したレスポンススピードを保っています。
セット割プランについて
セット割プランの内容と対応範囲
プラン:セット割
※セット割プランには、基本プラン・予約管理オプション・24時間対応オプションが含まれます。
セット割プランには次の代行業務が含まれます。
- 基本プランの内容
- 予約管理オプションの内容
- 24時間対応オプションの内容
- ハウスマニュアルの作成
セット割プランは、「基本プラン」「予約管理オプション」「24時間対応オプション」がセットになったプランです。
まとめてご契約いただくことで、定価から20%以上の値引きをした額で利用でき、さらにハウスマニュアルの作成代行も含まれています。
プランやオプションの内容については、各セクションをご確認ください。
基本プラン/予約管理オプション/24時間対応オプション/ハウスマニュアル作成
セット割プランでホスト様が用意するもの
セット割プランをお申し込みの場合、宿泊予約サイトでの公開には下記が必要となります。
契約後にご準備ください
- 届出番号(許可番号・認定番号):行政府から発行
- 許可証の写し(スキャンデータまたは写真):行政府から発行
- 物件の写真:ホスト様にて撮影
- 物件内の設備の写真:ホスト様にて撮影
- 清掃会社など清掃担当者の手配(契約):ホスト様にて実施
- Airbnbのアカウント作成:ホスト様にて実施
- Booking.comのアカウント作成:ホスト様にて実施
⑥⑦については、アカウント作成後、補助ホストの権限などを付与していただく必要があります。
セット割プランの契約後の流れ
セット割プランをご契約後、公開までの流れは次のとおりです。
セット割プランをお申し込みの場合、「開業予定日」はお申し込み日から3週間後以降としてください。
①ヒアリングシートの入力
契約後にヒアリングシートをメールにてお送りします。
わかる範囲の入力で構いませんが、この段階で詳しく入力いただくと後工程がスムーズです。
②キックオフミーティング
ヒアリングシートのご入力、初期費用などの初回請求のお支払いが確認でき次第、キックオフミーティング(初回打ち合わせ)を行います。
ヒアリングシートの未入力箇所の確認や、公開までの流れや運営上の注意点などを説明いたします。
また、ホスト様からの疑問や不安にも回答させていただきます。
③宿泊予約サイトへの掲載
宿泊予約サイトへの掲載作業を弊社にて行います。
掲載する宿泊予約サイトは下記の3サイトです。
- Airbnb
- Booking.com
- Yahoo!トラベル(まずは一休.comに申請し、審査に通らなかった場合はYahoo!トラベル)
詳しくは掲載する宿泊予約サイト(OTAサイト)の種類をご参照ください。
④自動送信メールの設定
宿泊予約完了時のサンクスメールや、チェックイン3日前のリマインドメールなど、自動で送信されるメールの設定を弊社にて行います。
たとえば入室方法を記載するなど、一般的なテンプレートは弊社で用意していますが、ホスト様にて特に追記したい内容などがあればご相談ください(運営開始後に修正も可能です)。
⑤ハウスマニュアルの作成
セット割プランには、ハウスマニュアルの作成代行が含まれています。
ホスト様のご希望に応じて、弊社にてハウスマニュアルを作成することが可能です。
ハウスマニュアルの作成代行については、ハウスマニュアルについてをご参照ください。
⑥清掃会社との連携方法の確認
ホスト様のご希望に応じて、弊社が清掃会社と連携を取り、清掃スケジュールを管理することが可能です。
清掃会社との連携方法については、清掃スケジュールの管理についてをご参照ください。
⑦最終ミーティング
ここまでの作業を振り返り、宿泊料金、紹介文の内容、写真の質や配置な、清掃会社との連携方法などに問題がないことを相互確認します。
この最終ミーティングが終了したら、宿泊予約サイトで公開し、予約開始となります。
ハウスマニュアルについて
ハウスマニュアル作成代行の内容と対応範囲
プラン:セット割
単品メニュー:ハウスマニュアル作成
弊社が作成代行するハウスマニュアルは、ハウスマニュアルの見本に準じたものになり、具体的には次のとおりです。
- 表紙・冒頭
Wi-Fi情報や、消防・警察などの緊急連絡先 - あいさつ文章
ホスト様からゲストに向けたあいさつ - 入室方法・チェックイン方法
電子錠の解錠・施錠方法や、チェックインフォームの表示方法 - ハウスルール(10項目まで)
ゲストに遵守してもらいたい優先度の高いルール - 設備使用方法(設備5点まで)
テレビやエアコンのリモコン、炊飯ジャー、ガスコンロ、各種リモコンなどの使用方法
ハウスマニュアルにおいて、日本語に併記する英語は弊社で翻訳します。
②の文章、③と⑤の写真はホスト様にてご用意ください。ハウスマニュアルの作成には、必要な写真などの素材が揃ってから2週間ほどお時間をいただきます。
- 日本語と英語以外の言語を用いた表記
- 前述の作成ルールを超える個別のカスタマイズ
ハウスマニュアルを自分で修正したい
作成したハウスマニュアルのデータ(イラストレーター形式)は無償で提供しています。
運営開始後に修正したい場合や、より詳しい内容を記載したい場合は、自由にカスタマイズしていただいて構いません。
ただし、ハウスマニュアルを改変した場合は、修正後のデータ(PDF形式)を弊社までお送りください。
弊社コールセンターで最新のハウスマニュアルを参照できないと、ゲストへの誤案内が発生します。
ハウスマニュアルの修正を依頼したい
セット割プランをご契約の場合、無料で修正を承ります。
ただし、修正回数は1か月に2回までです(1か月は毎月1日から末日まで)。
修正範囲はハウスマニュアル作成代行の内容と対応範囲をご参照ください。
それ以外のプランをご契約のホスト様は、ハウスマニュアル修正保証サービスをご利用ください。
ハウスマニュアル修正保証サービス
ハウスマニュアル修正サービスとは、弊社で作成したハウスマニュアルの修正をお引き受けするものです。
「イラストレーター形式のデータを修正できない」「修正の手間や時間を省きたい」「運営状況に応じてハウスマニュアルを戦略的かつ頻繁に変更していきたい」といったホスト様におすすめのサービスです。
最低契約期間はありませんので、1か月だけ利用することも可能です。
- 月額:4,980円(税別)
- 修正範囲:ハウスマニュアル作成時と同じ範囲
※範囲の詳細はハウスマニュアル作成代行の内容と対応範囲をご参照ください。 - 修正可能回数:2回/月(1か月は毎月1日から末日まで)
- 納期:必要な写真などの素材が揃ってから1週間ほど
- 最低契約期間:なし
清掃スケジュールの管理について
清掃スケジュールの管理
プラン:セット割
オプション:予約管理
弊社が清掃会社と連携を取り、清掃スケジュールを管理することも可能です。
具体的には、次のいずれかの方法によって、清掃会社に清掃に入る日時などをお知らせします。
- LINEによる新規予約/キャンセル/清掃前日リマインドの通知
- Googleスプレッドシートによる清掃日時一覧シートの共有
- Googleカレンダーによる共有
ただし、弊社は契約当事者ではないことから清掃品質向上のための指示出しや、パートタイマーやアルバイトの管理は行えません。
あくまで清掃を手配するサービスとお捉えください。
清掃会社との契約はホスト様が直接締結してください。
清掃会社が人員不足などを理由に清掃拒否をした場合も、弊社で代理の清掃会社を手配することはできません。
また、複数の清掃会社を横断したスケジュール管理もできません。
料金について
月額料金の支払い時期
月額料金は、月末日までに翌月分をお支払いください。
月額料金の支払い方法
月額料金のお支払い方法は「口座振替」となります。
口座振替の手続きが完了するまでは、「銀行振込」によるお支払いとなります。
なお、弊社では請求業務をマネーフォワード株式会社に委託しているため、各種請求書はマネーフォワードからメール送信されます。
口座振替申込書もマネーフォワードから郵送され、お申し込みから1〜3カ月ほどで手続きが完了します。
口座振替に切り替わったかどうかは、毎月発行される請求書に記載されています。
初回請求の額
初回の請求額は、ほとんどの場合において下記の合算となります。
- 初期費用
- 初月分の月額料金(開業予定日[契約始期]からの日割り計算)
- 翌月分の月額料金
契約のタイミングによって請求内容は異なる場合があります。
領収書の発行
弊社が請求業務を委託しているマネーフォワード株式会社の領収書発行依頼用フォームからご依頼ください。
複数契約の割引
プラン:基本プラン・セット割
※旧運営代行プランは対象外です。
委託契約数によって、月額料金や初期費用を割引させていただきます。
累計契約数 | 月額料金の割引率 |
---|---|
~4 | 割引なし |
5~9 | 5% |
10~14 | 10% |
15~20 | 15% |
20~ | 個別お見積もり |
毎月1日時点での累計契約数(割引率)が、翌月分の月額料金合計に反映されます。
基本プラン・セット割の区別はなく、契約数が基準となります。
たとえば、基本プラン8物件、セット割4物件をご契約の場合、累計契約数は12となり、月額料金合計が10%割引となります。
同時契約数 | 初期費用の割引率 |
---|---|
~4 | 割引なし |
5~9 | 10% |
10~ | 20% |
初期費用の割引は同時契約数が基準となります(累計契約数ではありません)。
基本プラン・セット割の区別はなく、契約数が基準となります。
たとえば、6物件を同時にご契約の場合、同時契約数は6となり、初期費用合計が10%割引となります。
一方で、5物件をご契約中のホスト様が、追加で1物件をご契約の場合は、同時契約数は1となり、割引の適用はありません。
プラン・オプション変更や解約について
プラン・オプションを変更したい
各月15日までにプラン・オプション変更の協議が合意に至った場合、翌月1日からプランが変更になります。
6月8日にプラン変更の協議が合意に至った場合、7月1日からプラン変更。
6月17日にプラン変更の協議が合意に至った場合、8月1日からプラン変更。
解約したい
解約は3か月前通知となっています。
解約希望の連絡をいただいた3か月後の日が属する月の末日をもって解約となります。
6月15日に解約の連絡をした場合、9月30日をもって解約。
7月2日に解約の連絡をした場合、10月31日をもって解約。
解約までの期間は、運営状況にかかわらず月額料金を申し受けます。
その他
民泊管理バンクに緊急で連絡を取りたい(契約者様)
ホスト様が緊急で弊社に連絡する方法は、お申し込みのプラン・オプションなどによって異なります。
- Airbnb上で弊社アカウントに連絡する
- ご契約後にお知らせする緊急連絡用の電話番号に電話する
Airbnb上で連絡(やり取り)をするには、補助ホストなどの権限を付与していただく必要があります。
- ご契約後にお知らせする緊急連絡用の電話番号に電話する
なお、いずれの連絡方法も、ゲストからの連絡を受けるコールセンターでの対応となるため、管理業務や運営に関するお問い合わせには回答できません。
あくまで、ゲストに関する緊急連絡の方法とお捉えください。
管理業務や運営については、ご契約後にお知らせする契約者様専用のメールアドレスにご連絡ください(弊社営業時間内の回答となります)。
民泊管理バンクに連絡を取りたい(契約前の方)
下記の方法でお問い合わせください。
- 民泊運営のために住宅宿泊管理業者との契約を検討している
⇒民泊運営代行のご相談フォーム - その他の相談をしたい
⇒お問い合わせフォーム - すでに弊社営業担当とやり取りをしている
⇒営業担当者に直接ご連絡ください
予約管理やゲスト対応をスマートフォンで実施したい
宿泊予約サイトでは、スマートフォン用のアプリを提供している場合があります。
予約状況の確認や、ゲストとのやり取りを外出先などでも手軽に実施したい方は、アプリの利用もおすすめです。