「まとめ」の書き方とは?コツや例文を紹介

記事を書くときにまとめを書くけど、メディアによって書き方がバラバラで困る
どうやったら綺麗なまとめになるのか?と違和感を覚えたりモヤモヤしたりしている

まとめの書き方はメディアによって異なりますが、すべてのメディアに共通していることがあります。

それは、運営しているサイトから売上を立てることです。

とはいえ、まとめを書くときに、どうしたらメディアの売上に貢献できるのかわからない方がほとんどでしょう。

ここでは、まとめの書き方と売上を立てる書き方のコツ、例文を使った良いまとめ・悪いまとめを紹介します。

この記事の監修者

株式会社BizPato 代表取締役 高橋拓真

高橋 拓真

高校生3年生よりアフィリエイトを開始
30記事で月60件の無料相談を獲得したり20記事で100万円分の売上を立てる。
独自の手法によるオウンドメディア運用代行を行いながら、少数の記事でも売上がたつセールスSEOライティングの手法を解説している。

趣味は海を眺めることとビールを飲むこと

「まとめ」の書き方3ステップ

まずはまとめの書き方についてお伝えします。

一般的にまとめは情報をただまとめた概要という見られ方をしますが、実はここが1番売上につながる場所です。

ここで売りたい商品の紹介をすれば売上が立つし、アクセスを増やしたり上位表示させたい記事を紹介すれば、アクセス数が増えます。

実際にどのような書き方をすれば売上が立ったり、読者が別の記事を読んでくれたりするようになるのか、3ステップで書ける簡単な型をご紹介します。

まとめの書き方3ステップ

  • 記事の概要を箇条書きにする
  • 誘導先を決める
  • 実際に文章を書いていく

ステップ1:記事の概要を箇条書きにする

まとめをベタ打ちする方も多いですが、そもそもどのような内容をまとめに書くべきなのか?という情報の整理をまずすることが大切です。

文章にする必要はないため、記事内で紹介した内容のポイントを箇条書きにして、「これだけは最後に伝えておきたい」という情報を整理しましょう。

例えば、この記事であれば「まとめの書き方」について解説しているので、

  • まとめの書き方は3ステップがある
  • 大切なことは紹介したい商品につなげる文章の流れ

といった程度の箇条書きで問題ありません。

ステップ2:誘導先を決める

次にまとめでどのような商品や記事に読者を誘導したいかを決めていきます。

Webメディアにはこのような目的があることがほとんどです。

主なWebメディアの目的

  • 自社商品を売りたい
  • アフィリエイト商品を紹介したい
  • PV数を稼ぎたい
  • とにかく記事を上位表示させたい

ここで決めた誘導先にきちんと読者を誘導できれば、サービスへの問い合わせが増えたり、自社商品を買ってもらえたり、メディア全体のPV数が増えたりします。

反対に、ここで何も誘導先を決めなかったとすれば、せっかく売り上げが立っていたにも関わらず、商品を紹介していないので売り上げが立たず機会損失です。

関連記事や売り上げが立ちやすい記事、商品LPなど、誘導先は必ず決めましょう。

ステップ3:概要から誘導先に誘導する文章を作る

ここまでまとめてきた情報をもとに実際に文章を書いていくのがステップ3です。

書き方としては、記事の概要を伝えた上で、ステップ2で決めた誘導先に自然な流れで誘導していきます。

例えば今回の記事であれば、

今回はまとめの書き方についてお伝えしてきました。

書き方は基本的にこのようなステップを踏めば誰でもうまく書けるようになっています。

  • 1. 記事の概要を箇条書きにする
  • 2. 誘導先を決める
  • 3. 誘導先に誘導できるような流れで文章を書いていく

しかし実際にまとめを書くとなると、自然な流れで誘導したい商品に誘導できないということもよくあります。

そこで、自然な流れで商品に誘導できる「セールスSEOライティング」という書き方を無料動画で解説しています。
(内部リンク)

このように実際のまとめの例文を見てみると、記事内の概要から商品まで自然な流れでつなげられていることがわかるかと思います。

とはいえ、ここまで自然な流れで商品紹介につなげるためには独特の書き方のコツがあります。

うまく商品の購入につながる「まとめ」の書き方のコツ

読者にしっかり誘導したい先に動いてもらうためには、次のような書き方をする事がおすすめです。

商品の購入につながるまとめの書き方のコツ

  • ベネフィットを書く
  • 読者と同じ目線で共感する
  • 不安要素の解消

上記以外にも、取り入れるべき内容は多々ありますが、一番簡単に使えるものを取り上げました。

ベネフィットを書く

「そんな風になるなら、その商品を買いたい!」とワクワクしてもらえるような未来を読者にイメージさせるのがベネフィット訴求になります。

特に化粧品などであれば、「そんなにニキビが綺麗に治るならほしい!」と思ってもらえれば、購入に至るので、商品を使った後の未来を伝えるのは非常に重要です。

また、ベネフィットと勘違いされることが多いものが、メリットです。

メリットはあくまで商品の特徴であり、ベネフィットはその商品を使うことでどうなっているか?を具体的にイメージできるようにする言葉の違いです。

具体的には

  • ベネフィット:お湯を沸かす時間が必要なく、すぐにカップラーメンを食べられる
  • メリット(特徴):お湯が出てくる

メリットをすぐ書ける人は多いですが、ベネフィットはなかなか思い付かない事がほとんどです。

ベネフィットを考えるときは、メリットを書いて「そのメリットがあるとどうなっているか?」を2回くらい繰り返して聞くことをおすすめします。

例えば
お湯が出るからどうなの?

「湯沸かし不要で楽になる」

ということは「沸騰しているかどうかを気にせずにすぐにコーヒーを淹れて仕事ができるから気持ちが楽になる」

上記のような感じでメリットを深掘りしていくとベネフィットを考えられます。

そして「この商品を使うとこんな風になりますよ。必要であればこちらから見てね(URL)」と案内することで、URLをクリックしてもらえます。

読者と同じ目線で共感する

筆者自身も読者と同じような経験をしたことを伝えることで、親近感を湧いてもらいやすいです。

Webライターで単価を上げたい文字単価1円ライターであれば、

「私もライターを始めた当初は右も左もわからず、とにかく案件に応募しまくっていました。
当時は文字単価0.3円のような搾取案件にも引っかかっていて〜」

と伝えると読者からすると、「この人でも私よりもできていない時期があったんだ」と思ってもらえて、信用してもらいやすくなります。

その上で、

「こんなにダメダメだった私でも、毎日記事を書いて添削を受けたおかげで今は文字単価3円案件を取れるようになりました。なので、とにかく添削を受け続けるのが大事なんです。」


と言われれば、読者としても「添削を受けるのって大事なんだなぁ」と思ってもらえます。

そして、「私が受けた添削サービスはこのサービスです」と伝えれば、どんな添削か気になるので、URLをクリックしてもらえるのです。

なので、読者と同じ目線で共感した上で、一歩先の未来を見せてあげた上で、そこに行き着くまでの方法を誘導したい商品にからめて伝えることで、読者は動いてくれます。

不安要素の解消

最初にお伝えしたベネフィットは何も不安がなくて、ワクワクしている状況のときは「これが欲しい!」と商品を買ってもらえます。

しかし、少しでも「他の商品よりも高いんじゃないの?」や「これは本当に大丈夫?」と不安要素があると、商品を買ってもらえません。

そこで、不安要素をきちんと解消してあげる事が重要になってきます。

代表的な不安要素としては、

  • お金がかかりそう
  • 時間がかかりそう
  • 他人から白い目で見られそう

といったものなので、このように伝えてあげることで解消していきます。

  • 無料の体験期間があるから最初はお金がかからない
  • 押し売りされることもないし、話だけ聞いて帰れば良い
  • YouTubeを見ながら運動するだけだから、時間を気にせずできる
  • みんなもやっているから大丈夫

上記のように伝えると「それならできそう」と読者に思ってもらえるため、商品を購入してくれたり問い合わせてくれたりします。

とはいえ、このように文字で書いてもなかなか完璧にお伝えするのは難しいですし、ここで紹介していないやり方もあるので、こちらの無料動画で売上を立てる文章の書き方を学んでみてください。

理想的な「まとめ」の書き方の例文はこれ

ここまで、まとめの書き方と売上につながる書き方のコツを解説してきました。

しかし、3ステップがわかっても、実際にどのようなまとめの書き方が理想的なのかわからない方や悩んでいる方も多いかと思います。

そこで、理想的なまとめの書き方と、反対にやってはいけないまとめの書き方をご紹介します。

今回の事例は「彼女の作り方」というテーマの記事で、ターゲットは、彼女が欲しい男子大学生という前提で書いています。

良い「まとめ」と悪い「まとめ」の書き方の具体例

まずは良いまとめの書き方の具体例がこちらになります。

ここまで彼女をどのようにして作れば良いか?ということについてお伝えしてきました。

まとめると、

  • サークルやバイトで出会う
  • 合コンや友達に紹介してもらう
  • マッチングアプリを使う

というやり方が王道です。

とはいえ、バイトやサークルで恋愛できる関係性まで持っていくのは本当に難しくてなかなかできないのが本音なはず。

バイトやサークルで彼女を作ろうとして、失敗した場合に気まずくなる可能性もあります。

そこで、振られる心配もなく、彼氏を作りたい!と思っている人とだけ出会えるマッチングアプリがおすすめです。

実際に私が最初の彼女を作ったのはTappleというアプリです。
(何か聞かれた時はイベントで出会ったといつもごまかしています笑)

どんな人がいるのか?タイプの顔の人がいるかこちらから確認してみてください。
(タップルのリンク)

という形で書くと、「どんな女性が いるのだろうか?」と思って最低限タップルのアプリはダウンロードするはずです。

恋人ができない理由や原因、恋人ができる方法について解説しました。

恋人を作るためには、友達に紹介してもらったり、合コンに参加したりする方法があります。

恋人を作るおすすめの方法は、マッチングアプリを使うことです。

マッチングアプリを使うことで、普段出会えない方と出会うことができ、出会える人数も増えます。

出会える人数が増えることで、恋人ができる可能性が高まります。

マッチングアプリを使って、恋人を作りたい方は、下記のリンクからマッチングアプリを登録しましょう。

良い「まとめ」と悪い「まとめ」の違いは何か?

2つの例文の違いは、誘導先にきちんと誘導させられる文章かどうかです。

今回の場合であれば、マッチングアプリのタップルをダウンロードしてもらうことがゴールなので、まとめを読んで読者がアプリをダウンロードしてくれたら良いまとめです。

今回の内容であれば、

  • 有料かどうかは別として、とりあえず無料だから使って欲しい欲求
  • 筆者自身も彼女ができたという実績
  • 振られる心配もなくてオフラインよりも簡単

などから、タップルのアプリはダウンロードしてもらえるはずです。

読者を行動させる文章を作るためには、SEOライティングで単純に上位表示するだけではなく、しっかりと商品の購入まで誘導させるセールスライティングが重要です。

より詳しい書き方について、こちらの動画で解説しています。

「こんなに簡単に商品って買ってもらえるんだ」ということを実感していただければと思います。

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