クラウドワークスでタスクをやってみた|本当に稼げる?

クラウドワークスのタスクをやっているけど、全然稼げない……
高単価の案件はあっという間に上限がきて作業できない……

タスクは短時間で完了し簡単に報酬は入りますが、1件あたりの報酬が数円~数百円程度のため、あまり稼げません。

クラウドワークスで稼ぐコツはタスクではなく、しっかりとしたプロジェクトに応募することです。

とはいえ、プロジェクトだと難しそうだからタスクをやっていることと思いますので、クラウドワークス全般的に効率よく稼ぐ方法をお伝えします。

この記事の監修者

株式会社BizPato 代表取締役 高橋拓真

高橋 拓真

高校生3年生よりアフィリエイトを開始
30記事で月60件の無料相談を獲得したり20記事で100万円分の売上を立てる。
独自の手法によるオウンドメディア運用代行を行いながら、少数の記事でも売上がたつセールスSEOライティングの手法を解説している。

趣味は海を眺めることとビールを飲むこと

クラウドワークスのタスクをやってみて稼げた?

今回は実際にクラウドワークスのタスクをやってみて、本当に稼げるかどうか検証してみました。

今回筆者は、テレビ番組の感想や芸能人の印象などアンケートを入力するタスクをやってみました。

入力時間は5分ほどで終わりますが、報酬は1件5円で、そこから手数料を引かれて4円。

短時間で終わり、好きなときに取り組めて途中でやめることもできるのが特徴ですが、報酬は低いのが実情。

タスクをメインでやっていくと「稼ぐ」という状態になるにはほど遠いのが実情です。

ではなぜ、クラウドワークスのタスクで稼げないのか?

まずはその原因を理解していきましょう。

クラウドワークスのタスクで稼げない要因3選

実際にやってみるとわかりますが、単価が低すぎて到底稼げないのがタスク。

タスクだけをやっていてもなかなか稼げない理由は主に3つあります。

  1. 単価が安い
  2. 高単価案件は条件が厳しい
  3. 手数料が引かれる

ここからは、稼げない要因について一つずつ、詳しく説明していきます。

1.単価が安い

タスクはクライアントとのやり取りがないため、簡単に稼げる一方で、単価が安く設定されています。

実際にこちらがタスクの募集画面ですが、100円以上の案件はほとんどないことがわかります。

そのため、売り上げを上げるためには数をこなす必要がありますが、どれだけ数をこなしても高額を稼げないのが実態です。

2.高単価案件は条件が厳しい

一方で、クラウドワークスのタスクには高単価な案件もありますが、条件が厳しかったり専門性が高かったりと誰もが応募できるようなものではありません。

例えば、このような案件は単価は高いですが、条件が厳しいです。

この3つの案件を見ても、男性でInstagramかTikTokのフォロワーが500人以上の方が対象のものや、特定のサービスや商品を利用した感想を書くものなど、条件付きで応募できる案件が高報酬となっています。

また、誰でも応募できるような高単価案件を見つけても、あっという間に人数制限になり作業ができないことがよくあります。

そのため、高単価案件だけを追い求めていてもなかなか稼げないのが実情です。

3.手数料が引かれる

クラウドワークスでは報酬に対して手数料が引かれますが、タスクの場合「一律20%の手数料」と決まっています。

例えば、1案件10円の報酬だった場合、手数料が引かれて8円が実際に受け取れる報酬になります。

もともと単価が低いうえに手数料が引かれてしまうことも、稼げない要因の1つです。

クラウドワークスのタスクで稼ぐにはどうする?

このように、高単価案件のタスクは難易度が高く、一般的なタスクは報酬が低いため、どうやっても稼げないように見えてしまうのがタスクです。

しかし、タスクとはいえ効率よく稼ぐポイントがいくつかあるので、今回は代表的なものを3つご紹介します。

  1. 文字単価の高いものを選ぶ
  2. クライアントを選ぶ
  3. タスク案件を卒業する

このようなポイントを押さえれば稼ぎやすくなるため、詳しくご説明していきます。

1.文字単価の高いものを選ぶ

クラウドワークスのタスクで稼ぐためには、いかに早くタスクを終わらせられるかが重要です。

1案件あたりに必要な文字数を計算し、1文字あたりの単価が高い案件を選ぶようにしましょう。

例えば、300文字の感想を記入するタスクで100円の報酬であれば、文字単価は0.3円です。

しかし、100文字の感想を記入するタスクで200円の報酬であれば、1文字あたりの単価は2円になります。

このようにタスクを見ながら文字単価を計算して、単価の高いタスクのみをこなしていくことで、効率よく短時間で稼げるようになります。

2.クライアントを選ぶ

クライアントによっては常に高単価のタスクを出してくれるところがあります。

そこで、そのようなクライアントをフォローしておくことで、高単価案件のタスクが公開された瞬間に通知が来て、タスクをこなせるようになります。

まずは、過去のタスク案件も一通り見て、好条件なクライアントをフォローしていきましょう。

3.タスク案件を卒業する

これまでご紹介してきたように、タスク案件だけをやっていてもあまり稼げるようにはなりません。

稼ぐためには、単価の低いタスク案件より単価の高いプロジェクト形式の仕事にチャレンジしてみましょう。

プロジェクト案件は、クライアントと個別に契約をして仕事を進めていくため、このように報酬が桁違いに高くなります。

クラウドワークスはタスクよりもプロジェクトがおすすめ

先ほど、タスク案件よりもプロジェクト案件の方が稼げるとお伝えしましたが、そもそもプロジェクトが何かわからない方もいると思います。

そこで、プロジェクトについての解説や、未経験でも応募できるプロジェクトの選び方についてご説明していきます。

プロジェクトとは?

クラウドワークスのプロジェクトとは、クライアントと個別で契約を結び仕事を進める形式です。

具体的な業務内容でいうと

  • ホームページのデザイン
  • チラシのデザイン
  • メルカリ出品のサポート

などです。

デザイン系のように、1デザインあたり〇〇円という固定報酬と、時給〇〇円というアルバイトのような形式の2種類があります。

また、プロジェクトの内容は専門的なものも多く、特別なソフトなど必要なことがあります。

  • 画像加工(Photoshop必須)
  • 建築設計
  • プログラミング(Python3必須)
  • YouTubeの動画編集

このように専門性が上がれば上がるほど、報酬も高くなる傾向にあります。

とはいえ、最初のうちは特別なスキルがなくても取り組めるプロジェクトに応募することをおすすめします。

未経験でもできるおすすめの業務

先ほどお伝えした通り、ほとんどのプロジェクトはデザインスキルやコーディングが必要ですが、唯一スキルなしでもできるプロジェクトがWebライターです。

Webライターとは、みなさんが普段読んでいるネットニュースやブログ記事、コラムなどを書く仕事です。

基本的に、パソコンで日本語を書ければ誰でもできます。

クラウドワークスのプロジェクト案件を検索してみると「未経験でもOK」と募集しているクライアントは多くあります。

筆者も「未経験可」「初心者歓迎」というプロジェクト案件から応募し、実績を積んできました。

もちろん、未経験可だからといって勉強が不要ではないですが、案件をこなしながら学んでいけばタスクよりも十分稼げるようになるのがWebライターの特徴です。

クラウドワークスでWebライターをしても稼げない理由

Webライターは未経験から始められるとお伝えしましたが、継続的に仕事を受注できる人と途中で稼げなくなり辞めてしまう人がいます。

Webライター業界で仕事を続けていく中で、「稼げる人」と「稼げない人」の特徴が明らかにわかるようになってきたので、稼ぎ続けるために大事なポイントを3つご紹介します。

  1. ライティングスキルが足りない
  2. レギュレーションを守っていない
  3. 納期に遅れる

1.ライティングスキルが足りない

基本的なライティングスキルが不足していると、Webライターとして稼げません。

例えば、このようなミスが多いと、クライアントとしては修正の手間が増えてしまうため、他のきちんとしたライターさんにお願いしてしまうことがほとんどです。

  • 一文が長い
  • 誤字脱字がある
  • 漢字の割合が多い
  • 同じ語尾が3つ以上連続している

案件を1件でも獲得した場合には、最低限このようなミスがないか何度も見直して気をつけておきましょう。

2.レギュレーションを守っていない

レギュレーションとは、クライアントから渡される「記事を作成するうえでのマニュアル」のことです。

このマニュアルを守れないライターさんはすぐ契約を切られてしまうので、必ずマニュアル通りの記事を作るようにしていきましょう。

例えば「数字は半角」と記載があるのにも関わらず全角で入力してしまった場合、レギュレーションが守られていないことになります。

このように、クライアントから指示されたレギュレーションを守ることは必須になります。

3.納期に遅れる

どのクライアントでも、基本的には記事を納品するべき期日が決まっています。

この納期までに記事が納品できないと、クライアントからの信頼を失い、仕事がもらえなくなります。

仕事をする上での基本ですが、万が一納期に遅れそうな場合は、可能な限り早めにクライアントに連絡しましょう。

このように基本的な内容を守った上で、いくつかプロジェクトに応募してみると、案件を受注できることが多いです。

また、より案件の通過率を上げたい場合はポートフォリオというWebライターとしての自己紹介ページを作ることもおすすめです。

案件の通過率が上がるポートフォリオの作り方はこちらの記事で解説しています。

まずはできることから始めて、低単価のタスク案件から卒業しましょう。

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