「会社の役員になるには特別なことが必要なの?」と思っている人は、本記事を最後まで読むことで、意外な事実に気づき、実現できる可能性が高まります。
本記事は、当サイトを運営する代表「高橋」が、会社役員になるための手段やメリット・デメリット、必要なスキルなどを解説します。
本気で会社役員になりたい人は、本記事を参考に行動してください。
- 会社役員になる手段
- 会社役員になるメリット・デメリット
- 会社役員になる・向いている人
- 会社役員に必要なスキル・知識
- 会社役員になるための手順

池袋で民泊運営しながら民泊代行サービスも展開
2018年に鎌倉で民泊運営を開始。その後、民泊運営代行も運営する傍ら、池袋(東京都)でも自社の民泊を運用中。
客単価と稼働率を上げることが得意。民泊運営のリアルな情報を発信している。
会社役員になる3つの手段

まずは、会社役員になりたい人向けに、結論から解説します。会社役員になるには、以下3つの手段があります。
- 【手段1】社内で昇進する
- 【手段2】スカウトされる
- 【手段3】転職する
実際、どのような流れで会社役員になれるのか、それぞれ説明していきます。
【手段1】社内で昇進する
会社役員になるひとつ目の手段は、社内での昇進です。
企業の構造は、以下のように代表取締役から一般社員として成り立っています。

会社役員になるには、「一般社員」「マネージャー」「部長」「取締役」という手順で昇進できます。
ベンチャー企業や中小企業の会社規模によっては、代表取締役と一般社員しかいないケースも存在します。その場合、いきなり会社役員として所属できる可能性もあるのです。
「社内で昇進するには時間がかかりすぎる」と思っている人は、小規模の会社で働くと思ってもいない昇進が決まる場合もあります。
【手段2】スカウトされる
会社役員になるには、スカウトされるケースもあります。
たとえば、スカウト型の転職エージェントに登録していたり、Xで発信活動をしていたりすると、目に止まった社長から連絡が来る場合です。
社内での昇進や転職に比べると現実味は感じられませんが、可能性はあります。
【手段3】転職する
3つ目の手段は、転職です。
会社での昇進は、規模によって異なりますが、スキルや経験があっても生涯叶わない可能性があります。しかし、転職は別です。
転職活動で実力や人柄さえ認められれば、いきなり会社役員になれます。
当サイトを運営する株式会社BizPatoでも、会社役員として活動してくれる人を募集しています。
株式会社BizPatoは、民泊運営代行・宿泊施設の運営をする会社です。現在、役員として活動している人は在籍していないため、役職をレベルアップして働ける可能性があります。
弊社で役員になるフローは、一般社員として活動し、社内で高評価を得た場合に昇進となります。やる気があり、本気で活動してくれる人であれば、数ヵ月で昇進可能です。
「会社役員として本気で活動してみたい」という人は、ぜひ以下募集要項より面談の申し込みをしてください。
会社役員になるメリット

会社役員になりたいと思う人は多いですが、実際どんなメリットがあるのか理解していない人がほとんどです。
明確なメリットを知っていた方が、目指すモチベーションも高まるので、把握しておきましょう。
収入が増える
ひとつ目のメリットは、収入が増える点です。
収入が増えると、「年2回の家族旅行が4回にできたり」「サウナやゴルフなどの趣味に時間を使えたり」します。
また、収入が増えると年金の支払額も高くなりますが、定年後に受け取れる金額も増えるため、老後の生活問題も解消できるでしょう。(参照元:厚生労働省:公的年金シミュレーター)
収入は心の安定剤になる人がほとんどなので、会社役員になり、報酬が上がるのは大きなメリットです。
裁量が大きくなる
裁量が大きくなる点も、会社役員になるメリットです。
役員を目指す人の中には、「今よりももっと仕事の難易度を上げたい」と考えている人もいるでしょう。
当然ですが、会社役員は一般社員よりも難易度の高い仕事を実行するため、裁量も大きくなります。
今よりも高難易度の仕事に挑戦がしたい人にとっては、大きなメリットです。
社会的信用が上がる
社会的信用が上がるのは、誰にとっても大きなメリットです。
なぜなら、住宅ローンが通りやすくなったり、クレジットカードの上限額が上がったりするからです。世間一般的に見ても、役職がない社員より、会社役員の方が高評価される可能性が高くなります。
恋人の家族に自己紹介するときや、自己紹介をする際にも信頼される材料になるはずです。このように、思いがけないときに、役立つ場合もあります。会社役員というのは、それほど難易度が高い役職です。
そのため、社会的信用度が上がるのは、嬉しいメリットになるでしょう。
スキル・経験が向上する
本記事を読んでいる人の中には、「もっとスキルアップして成長したい」と思っている人もいるでしょう。
会社役員の仕事は、第三者視点で広くとらえ、企業の統率をしながら売上を増やすことです。
ひとつだけの視点ではなく、多岐にわたる業務が必要になるため、スキルや経験は一気に高まります。
どんどん成長したい人にとって会社役員は、大きなメリットになるはずです。
会社役員になるデメリット

会社役員になりたい人は、「すごそう」「稼げそう」といったイメージだけで目指しているかもしれません。
実際は、魅力的なメリットもありますが、デメリットも存在します。
知らないで会社役員になると、「想像と違った」と後悔する可能性があるため、デメリットも確認していきましょう。
雇用保険の適用外で退職時に失業保険がでない
会社役員になるデメリットのひとつは、雇用保険の適用外になる点です。(参照元:厚生労働省 Q4取締役や会社の役員は雇用保険に加入できるのでしょうか。)
これは、会社と取締役、監査役等との関係は、雇用契約ではなく、委任契約にもとづくものだからです。(参照元:北海道労働局 北海道ハローワーク)
雇用保険の適用外になると、退職時に失業保険がでないため、生活費の収入が激減してしまいます。ただし、「生活福祉資金貸付制度」や「生活困窮者自立支援制度」などがあるため、最低限の生活は確保できます。
会社を退職する前に稼いでる可能性も高いですが、失業保険がでない点は理解しておくべきでしょう。
給与は年俸で動かせない
会社役員の給与(役員報酬)は、法人税法によって一定額で定められています。(参照元:国税庁 No.5211 役員に対する給与(平成29年4月1日以後支給決議分))
役員ではない社員の場合、年の途中で昇進し、収入が増えます。しかし、役員報酬を受ける場合は、1年間決められた金額になるのです。
そのため、「頑張ってるのになんで給与が増えないんだ」と思う場面もあるかもしれません。
次年度には、役員報酬を増やせるので、収入が増えないと思っている人は安心してください。
会社役員になる・向いている人の特徴7選

ここまで読み「会社役員になりたい」と思っている人で、以下の特徴に該当する場合は、前向きに目指すのをおすすめします。
- 役員になりたい明確な理由がある人
- 素直に行動できる人
- 企業の成長を本気で考えられる人
- 主体的に行動できる人
- 成長のために時間を惜しまない人
- 精神的にタフな人
- 物事を論理立てて行動できる人
それでは、向いている理由について見ていきましょう。
役員になりたい明確な理由がある人
ヒトは、明確な目標や目的がないと途中で辞めてしまう生物です。
役員になりたい場合も同じです。「なんとなく」で目指していると、途中で「なぜ目指す必要があるのか」と疑問を抱き、モチベーションが低下します。
しかし、「自社の技術で社会課題を解決したい」「年収3000万円以上を稼ぎたい」など、明確な目標や目的があると、激しい出世競争やプレッシャーにも耐え抜いて行動できます。
だからこそ、役員になりたい明確な理由が必要です。
素直に行動できる人
素直に行動できる人は、経営環境の変化に即座に対応できます。その理由は、過去の成功体験に固執せず、新しい情報や意見を柔軟に取り入れられるからです。
ワンマン経営になりがちな人は、部下の進言を無視して判断を誤ります。一方で素直な人は、年下の部下や外部専門家のアドバイスであっても、有益であればすぐに実行できるはずです。
株式会社BizPatoでは、スキルや経験が少なくても、素直に行動できる役員を募集しています。
最初は一般社員としてスタートしますが、ひたむきに努力し続ければ、想像以上の早さで昇進可能です。
「自信はないけど、素直に行動できる」という人は、ぜひ以下よりカジュアル面談に申し込みください。
企業の成長を本気で考えられる人
企業の成長を本気で考えられる人は、経営陣としてふさわしい資質があります。なぜなら、役員は自分の利益や保身ではなく、会社全体の利益最大化を使命とするからです。
「自分の担当部署さえ成績が良ければいい」などの部分最適の考えは捨てなければなりません。時には、以下のような厳しい決断も下します。
- 長年続いた不採算事業の撤退
- 痛みを伴う組織改革の断行
会社を存続させるためには、私情を挟まず、冷静な判断を下せる覚悟が必要です。
主体的に行動できる人
会社役員は、指示を待つのではなく、指示をする側になるため、主体的な行動は必須です。
たとえば、市場の小さな変化を察知した際、社長の指示を待つのではなく、自ら仮説を立てて新規プロジェクトを立ち上げます。
リスクもありますが、自らの責任で最初の一歩を踏み出さなければなりません。
自ら課題を見つけ、周囲を巻き込んで解決へと導く推進力が、役員には不可欠です。
成長のために時間を惜しまない人
会社役員には、財務、法務、マーケティングなど、専門外の知識も求められます。そのためには、時間を惜しまずに学習する必要があります。
その際、プライベートばかりに目を向けていると、経営や実務に必要な知識は身につきません。
会社役員になる前は、スキルや経験が不足していても問題ありませんが、抜擢されたからには行動するようにしましょう。
精神的にタフな人
精神的にタフな人は、重圧のかかる局面でも冷静な判断を下せます。なぜなら、役員は最終決裁者として、孤独と責任を背負い続けるからです。
業績が悪化した際は、株主総会で厳しい追及を受けたり、銀行とのハードな交渉に臨んだりします。逃げ場のない状況でも、解決策を考え続けなければなりません。
会社役員には負担が大きいのも事実なので、精神的にタフな必要もあります。
物事を論理立てて行動できる人
会社役員は最終決定をする立場として、論理的な判断と行動が求められます。万が一、感覚や経験だけで語っても、株主や従業員は納得してくれません。
最終判断をする際は、客観的なデータにもとづいた戦略が必要です。ただし、すぐに身につくスキルではないでしょう。
株式会社BizPatoでは、スキルが欠けていたとしても、素直に目標へ向かって行動できる会社役員を探しています。
いきなり不安な場面もありますが、代表である高橋が全力でサポートします。
「会社役員として本気で活動したい」と思っている人は、カジュアル面談もできるので、以下より応募してください。
会社役員に必要な7つのスキル・知識

会社役員になる手段や向いている人は理解したけど、「どんなスキルや知識が必要なの?」と疑問に感じている人もいるでしょう。
ここからは、経営者目線でどのようなスキル・知識が必要なのかを解説します。
いきなりすべてが求められるというわけではありませんが、徐々に身につける必要があるので、最後まで確認していきましょう。
マネジメント力
マネジメント力は、組織全体のパフォーマンスを最大化するために不可欠です。役員は直接手を動かすのではなく、部下である部長や課長を動かし、間接的に成果を出さなければなりません。
具体的には、以下のような役割です。
- 経営目標を各部門の目標へ落とし込む
- 次期リーダーとなる幹部社員の育成
- 組織全体で売上を増やす
会社役員には、現場レベルの管理ではなく、組織全体を俯瞰し、人材と資源を最適に配分する高度な管理能力が求められます。
コミュニケーション力
コミュニケーション力は、社内外のステークホルダーと信頼関係を築くために必要です。
役員は従業員への指示だけでなく、株主や取引先、銀行など利害関係者との調整役を担います。
たとえば、業績悪化時に株主へ納得のいく説明をしたり、銀行から融資を引き出すための交渉をしたりです。
社内においては、MVVと言われる「ミッション」「ビジョン」「バリュー」を熱く語り、従業員の士気を高める役割もあります。
相手の立場を深く理解し、言葉で人を動かす力こそが、円滑な企業経営を実現する鍵です。
リスクマネジメント力
リスクマネジメント力は、企業の存続を脅かす危機を未然に防ぐために欠かせません。なぜなら、不祥事や市場環境の急変は、積み上げた信用を一瞬で失墜させる可能性があるからです。
具体的には、以下のようなリスクに対処します。
- コンプライアンス違反の防止体制構築
- 自然災害時の事業継続計画(BCP)策定
- サイバー攻撃へのセキュリティ対策
会社役員は、最悪の事態を常に想定し、事前に予防策を講じます。さらに、発生時には迅速に損害を最小限に抑える判断を下します。
そのためには、リスクマネジメント力が不可欠です。
問題解決力
問題解決力は、正解のない難解な経営課題に対して最適解を導き出すために必要です。経営の現場では、前例のないトラブルや複雑な要因が絡み合った課題が頻発します。
たとえば、主力商品の売上が急減した際、単に「営業を強化する」といった対症療法で終わらせてはいけません。市場の変化、競合の動向、製品の品質など複合的な要因を分析し、根本原因を突き止めます。
本質を見抜き、論理的に解決への道筋をつける力が、企業の停滞を打破します。
経営判断・戦略的思考力
経営判断・戦略的思考力は、企業の進むべき方向を定め、競争に勝ち残るために不可欠です。限られた経営資源をどこに投資するかを決めるのが、役員の最大の仕事だからです。
具体的には、以下のような判断を下します。
- 話題のサービス・市場に対しての最適な行動
- 部下からの提案に対する適切な判断
感情や一時的な流行に流されず、長期的な視点と客観的なデータにもとづいて決断します。
会社役員だからこそ、会社の未来を左右する重大な選択を、責任をもっておこないます。
特化した専門的な知識
特化した専門的な知識は、特定の領域における最終責任者として適切な判断を下すために必要です。
技術、営業、マーケティングなど、自身の出身分野において誰にも負けない知見をもたなければなりません。
当サイトを運営する企業であれば、民泊に関する専門的な知識が該当します。
正しい判断で会社経営をするには、社内だけでなく、他社よりも専門的な知識が必要です。
財務・法務の知識
財務・法務の知識は、健全な企業経営をするための共通言語です。
専門外であっても、数字が読めなければ経営状態を把握できず、法律を知らなければコンプライアンス違反を招きます。
財務では貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)を読み解き、資金繰りや投資効率を判断します。法務では会社法や労働基準法を理解し、法的リスクを回避しなければなりません。
財務・法務の知識は、すぐ身につく知識ではないため、徐々に学習しましょう。
会社役員になるには企業との相性を見極める

本記事では、会社役員になるために必要な知識を網羅的に解説しました。
「若い人には無理そう」と思う人もいますが、本記事の内容どおりに行動し、日々積み上げれば、20代・30代でも実現可能です。
実際、若くして会社経営をする人もいます。彼らは特別な存在ではなく、誰よりも努力しているからです。
本記事をご覧になっている人も、会社役員になるための明確な目標・目的を掲げ行動し続ければ、1年以内に達成しているかもしれません。
株式会社BizPatoでは、一緒に会社を支えてくれる役員を募集しています。
いきなり役員ポストになれるわけではありませんが、素直に行動し、株式会社BizPatoを大きくしたいと思ってくれる人であれば、数ヵ月で実現可能です。
カジュアル面談からできるので、「本気で会社役員として株式会社BizPatoを成長させたい」という人は、以下より応募してください。
会社役員になりたい人によくある質問
会社役員になりたい人によくある質問について回答していきます。
20代でも会社役員になれますか?
実現可能です。実際、20代から会社役員になっている人は、数多くいます。
会社役員の収入はどのくらいですか?
企業ごとによって多く異なりますが、会社への貢献度によっては年収1,000万円〜3,000万円も目指せます。
役員まで出世する人の特徴はありますか?
会社の売上に貢献でき、企業が掲げる「ミッション」「ビジョン」「バリュー」を達成できる人です。
会社の役員はどんな仕事内容をしますか?
「新規事業の立案」「既存事業の改善」「従業員のマネジメント」など多岐にわたります。
役員にはどうやったら選ばれますか?
企業の評価制度によって異なりますが、一般的には、会社役員からの抜擢や人事制度による評価です。
平社員から会社役員になるには何をすべきですか?
会社の売上を増やすために、いま所属している部署で貢献することです。
役員になる人の行動パターンはなんですか?
「経営視点」「速度感を持って決断・実行」「数字と結果にこだわる」ことができる人です。

現役民泊ホストが運営代行!?
・正直、民泊関連の雑務をもうやりたくない
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・代行会社に利益の大半を持っていかれるのは嫌
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月20〜30万円の費用が発生する代行業者が多いなか、月19,800円〜の定額制なので、請求額が大きくならなくて安心。
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