ChatGPTを使ったことがある人は30%!使わない理由1位は活用方法がわからない

株式会社BizPato(本社:東京都町田市玉川学園8丁目20番4号 シャルル玉川101 代表取締役:高橋拓真)はChatGPTの利用状況について調査いたしました。

クラウドワークスにて無作為に100人を抽出し、アンケートを行ったところ、約7割の人がChatGPTを使ったことがないことが判明しました。最も多かった使わない理由は「活用方法がわからないから」ということから、今後の課題はいかに身近なサービスにAIを活用できるかが争点になりそうです。


アンケート概要

調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2023年4月13日(木)~2023年4月20日(木)
調査機関:株式会社クラウドワークス
調査対象:無作為に抽出した100名
有効回答数:100人

ChatGPTを使ったことがある人は約3割

32%の人が過去に一度でもChatGPTを使ったことがあるという結果が出ました。

このことから、話題性のあるものに対して一定数の人は使用経験があるということが分かりましたが、人々の日常生活に普及するにはもう少し時間がかかりそうだという予測ができます。

ChatGPTを使わない理由1位は「活用方法がわからないから」

約7割近くの方がChatGPTの使用経験がないとのことで、その理由をアンケートしました。

理由は最も多いものから順番に下記の通りとなりました。

  1. 活用方法がわからない
  2. 使い方がわからない
  3. 使う必要性を感じない

特に使い方がわからないに関しては、「電話番号の登録の煩雑さ」や「海外のサービスで使い方がわからない」といったアカウント開設やサービスの使用開始方法そのものへの課題が具体的に挙げられました。

また、仕事やプライベートなどでの活用方法がわかる場合は積極的に活用する方が多い一方で、「どのように活用すれば良いかわからない」というChatGPTの使い方のアイディアがないことも課題として浮き彫りとなりました。

ChatGPTの利用頻度は?

今回のアンケートでは一度でもChatGPTを使用したことのある割合を調査しました。使用経験のある方の中で4人に1人は過去数回使用したのみでそれ以降は使用していないことが分かりました。

一方で、仕事やプライベートで使用している場合は毎日もしくは週に数回使用するなど、日常生活の中で定期的に使用していることが見受けられます。

また下記の通り、10%の方は課金して積極的に使用していることが見受けられます。

ChatGPTにおける今後の課題

現在、仕事やプライベートなどでChatGPTを試したことがある、もしくは使用している方が一定数いるが、日常生活内で活用するには至っていない状況です。

背景としては、「ChatGPTを使わない理由」の1位でも挙げられている通り、「具体的な活用方法がわからない」ということが根本にあります。

今後、LINEやNotionなどの身近なサービスにAPIを組み込む形で、ChatGPTにログインせずに手軽に利用できるようになると、より一般的に活用されるようになると見込んでいます。